【スタジオを高い値段で売却するコツを徹底解説】売却の流れも合わせて紹介

 

スタジオを売却したいと思っても、売却方法などの情報がネットになく、何から始めるべきか分からない方は多いでしょう。スタジオの売却事例は多くないため、情報を得るのが難しいのは事実と言えます。

物件を売却する際は、事前準備が重要です。事前準備をしっかり行うことで、希望価格でスタジオを売れる可能性が高くなります。

本記事では、スタジオを高い値段で売却するコツ・注意点、売却の流れ、売却する際の仲介会社の選び方について解説します。

スタジオを高い値段で売却するコツ・注意点

スタジオを高い値段で売却するコツ・注意点を解説します。コツ・注意点は次の4つです。

①スタジオの売却相場を把握する
②売却スケジュールに余裕を持つ
③スタジオの内覧希望には丁寧に対応する
④スタジオはしっかり手入れをする

これらのコツを意識して売却に踏み出すことで、売却に成功する確率が高くなります。1つ1つ、スタジオを高い値段で売却するコツ・注意点について、詳しく解説しましょう。

①スタジオの売却相場を把握する

まずは、スタジオの売却相場を把握します。相場を把握することで、交渉相手の提示額や仲介会社の査定額が適切かどうか、見極めることが可能です。

スタジオの状況や広さだけでなく、立地などによっても売却相場は変動します。また、スタジオにも、「レコーディングスタジオ」「撮影スタジオ」など様々な種類があり、それによっても価格は変わるでしょう。

②売却スケジュールに余裕を持つ

売却スケジュールには余裕を持ちましょう。予定よりも売却に時間がかかってしまうことは多いです。

内覧希望者に対する対応や資料作成など、やるべきことは山程あります。3〜6ヶ月は最低でもかかることが多いです。

時間を取られすぎた結果、他の事業に影響を及ぼす可能性もあります。スケジュールをしっかり立て、余裕を持って行動することが重要です。

③スタジオの内覧希望には丁寧に対応する

スタジオの内覧希望者には、丁寧な対応を心がけてください。

なぜなら、内覧時に心象を悪くしてしまうと、購入を止めてしまう人が多いからです。スタジオを買うのはかなり大きな決断であり、少しでも嫌なことがあると、決心が揺らぐ可能性があります。

質問には丁寧に答えるなど、内覧希望者には優しく対応しましょう。

④スタジオはしっかり手入れをする

内覧前に、スタジオは手入れをしましょう。クリーニングや補修など、事前に軽微にできることは、対応しておきます。スタジオが汚かったり臭かったりすると、購入意欲が衰退してしまうので、注意すべきでしょう。

ただし、リフォームまで行うのは難しいところです。売却のためにリフォーム代がかかりすぎては、本末転倒と言えます。リフォームすべきかどうかは、仲介会社に相談するようにしましょう。

スタジオ売却の流れ

スタジオを売却したいと思っても、何から始めれば良いか分からない、という方も多いでしょう。そこで、スタジオ売却の流れを紹介します。売却の流れはこちらです。

①M&A仲介会社に売却相談を行う
②スタジオの査定を行う
③売却の準備を行う
④購入希望者と交渉する
⑤購入希望者と契約する

この5つの流れに沿っていけば、誰でもスタジオを売却できます。1つ1つの、スタジオ売却の流れについて、詳しく解説しましょう。

①M&A仲介会社に売却相談を行う

まずは、M&A仲介会社に売却相談を行います。相談すると仲介料は取られますが、その分手間を省くことができますし、売却価格を上げられる可能性も高くなります。

エイスリーなど、エンタメ業界を専門にしている仲介業者に相談するのがおすすめです。エイスリーは他のエンタメ企業とのつながりが多いため、スタジオを高く買い取ってくれる企業の選定が可能です。

②スタジオの査定を行う

仲介業者と契約したら、スタジオの査定を行ってもらいます。スタジオがいくらで売れるか、目安を把握することは基本です。査定を依頼する前に、立地条件や機材などPR事項を整理・取りまとめておくとスムーズにいきます。

エンタメ業界に詳しい業者に依頼すれば、スタジオの状態やエリア特性などを考慮した上で、査定を行ってもらえます。おすすめは、やはりエイスリーに依頼することです。業界特化型の仲介会社ですので、他の業者よりも的確に査定できます。

③売却の準備を行う

売却相場を把握したら、売却の準備に取り掛かります。スタジオのクリーニングや必要な資料の用意を、今のうちに済ませましょう。

スタジオの履歴書を作成しておくと、購入希望者に説明しやすくなるのでおすすめです。スタジオの履歴書には、施工写真やリフォームや増改築の記録、災害が発生した場合の対処法、などをまとめておきます。

④購入希望者と交渉する

購入希望者とマッチングできたら、交渉のフェーズに入ります。購入希望者から「購入申込書」を受領し、売却価格や引渡しの日程などの条件について、調整を行いましょう。

作成した資料を元に、スタジオのアピールポイントを話します。できるだけ、交渉を有利に運べるようにすることが重要です。また、スタジオの内覧も行われます。内覧希望者には、丁寧に対応することを心がけてください。

⑤購入希望者と契約する

双方の合意が取れれば、売買契約を行うことになります。売買契約は、自分が特定の財産を相手に譲渡することと、相手がその代金を支払うことを約束するものです。

売買契約後は、スタジオを買い手に引き渡せる状態にします。受領日までに、公共料金の清算など、引っ越し準備を済ませないといけません。

最後に、残代金の受領と物件の引き渡しを行って、売却手続きが完了します。

スタジオを売却する際の仲介会社の選び方

スタジオを売却する際の、仲介会社の選び方を紹介します。仲介会社次第で買取価格など変わってくるため、慎重に選ぶ必要があります。仲介会社を選ぶコツは、次の3つです。

①スタジオの売却実績があるか
②どんなサービスを行ってくれるか
③複数の仲介会社に査定してもらう

1つ1つの、仲介会社の選び方について、詳しく解説します。

①スタジオの売却実績があるか

スタジオの売却実績があるかは重要です。仲介業者によって、得意分野は異なります。エンタメ業界に関わった経験などがあるか、売却実績を確認しましょう。売却実績があった方が、やり取りや購入希望者探しがスムーズにいきます。

とはいえ、スタジオの売却実績がある業者は少ないでしょう。そのため、やはりエイスリーに相談するのがおすすめです。

②どんなサービスを行ってくれるか

仲介業者によっては、様々なサービスを実施してくれます。たとえば、荷物の一時預かりサービスを行っているところもあるでしょう。スタジオの余計な荷物を片付けた状態で、内覧希望者を招き入れられます。

他にも、カメラマンがスタジオの写真を撮影し、サイトに掲載してくれるサービスを行う業者もあります。それぞれの仲介業者に、どんなサービスがあるか確認した上で、仲介業者を選択しましょう。

③複数の仲介会社に査定してもらう

査定してもらう際は、複数の仲介業者に依頼しましょう。仲介業者によって、査定額に差が出ることも多いからです。

スタジオの売却は件数が多くないため、査定が難しい可能性もあります。複数の仲介業界に査定してもらい、物件の価値を、正しく把握することが重要です。できれば、5社以上の業者に査定を依頼するのがベストでしょう。

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本記事では、スタジオを売却する方法について解説しました。スタジオ売却の流れやコツ、注意点がお分かり頂けたかと思います。

スタジオ売却は、事前準備が重要です。希望価格で売れるように、スタジオを綺麗にしたり、内覧希望者に丁寧に対応することは基本と言えます。

また、スタジオ売却の際は仲介会社選びも大切です。仲介業界によっては、自社の利益を優先して契約を進める場合もあります。スタジオ売却に関する知識があり、かつ売却者のことを優先して考える仲介会社を選ぶことが重要です。

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