【動画制作会社で働く】市場の動向や制作会社・職種一覧、転職のポイントなどご紹介

この記事の監修者

非公開: 荻原
非公開: 荻原キャリアアドバイザー

大学では、2Dアニメーションの他にMaya、3DMAX等3DCG技術、制作進行等を学修。
大学卒業後、大手映像制作会社にてプロデューサーとして企画、面接、キャスティング、予算管理からディレクションまで幅広い業務に携わる。

プロデューサーとしての経験を活かし、他とは違う一歩進んだ支援を実施いたします

【動画制作業界の動向】動画制作の仕事はどんどん増えている

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①YouTubeや動画配信に取り組む個人・企業が増え、動画制作したいニーズが増加

YouTubeをはじめとした動画が身近なものになり、同時に合間に挿入される動画広告がネットでも一般的になってきました。

サッとスクロールしたり、すぐに閉じてしまえば見なくても済むような既存のネット広告と異なり、ストーリー性があるために見入ってしまう、続きが気になって飛ばせないことがあるなど、動画広告の有用性は日常で体感していると思います。

企業もこの変化に敏感に反応しており、「動画を制作し、プロモーションを行いたい」と考えている担当者は多いのです。かつて、CM動画を制作するには莫大な費用が必要でした。

しかし現在では、個人でも簡単に動画を制作・編集できるようになっています。動画制作のハードルが下がっていることは、YouTuberの増加や個人投稿者が増えていることでも実感できるのではないでしょうか。

これまでよりも一層、企業は動画を使ったマーケティングやプロモーションをしたいと考えるようになっています。そして個人でも企業でも、動画制作は今までよりも遥かに制作しやすくなってきているのです。

②マンガ動画・動画広告など、動画制作の仕事の幅は広がっている

無料ゲームやアプリの待ち時間や動画系のSNS、そして特にYouTubeなどで、動画広告は盛んに使われています。

なかでも、数枚のマンガのスライドと音声で作られるマンガ広告はここ数年で一気に広がりました。一気に拡散され、多くの企業が真似しており、未だに残っている、ということはすなわち、効果が高い広告であるという証拠です。

このようなマンガ広告を始めとしてストーリー性のある動画広告は、ただ製品の性能や使った感想を伝えるだけの動画広告よりもアクション率が高い、とされています。

また、個人でも動画制作が容易になったことからも分かるように、動画制作に掛かる費用も低下しています。簡単な物であれば10万円~20万円で依頼することができるのです。これは、10年前の動画制作の依頼費用から考えれば破格の低価格です。

ほかにも、新しいタイプの動画はさまざまな種類が考案され、日々投入されています。今までになく「動画のタイプ」が増え、同時に動画制作における仕事の幅が広がってきているのです。

 

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代表的な動画制作会社一覧

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IMAGICA GROUP:業界随一のあらゆるジャンルに関わる超大手グループ

イマジカは、当初は「フィルムの現像」やプリント事業から始まった会社でした。

その関係から映像系も手掛けるようになり、次第にアニメ制作を中心に存在感を示すようになります。

そして今や東証一部上場の大手企業グループとなっています。グループ各社が手掛ける映像関連の事業も幅広く、アニメ実写問わず手掛けているばかりか、メディアのローカライズ事業なども行っています。

グローバルにも進出している業界の大手グループとして、他社とは一線を画す規模感を誇っています。

AOI TYO HOLDINGS :CM制作に強みをもつ2社が経営統合して誕生

株式会社AOI Pro.と株式会社ティー・ワイ・オーが経営統合して生まれた持ち株会社です。

AOI Pro.は年間1,000本以上の動画を制作する、CM動画・オンライン動画の大手企業です。トヨタ自動車、KDDI、資生堂などもクライアントであり、最近の有名な作品ではUber Eatsのオンライン広告が印象的です。

ティー・ワイ・オーも各種のCM賞を受賞するなどしており、実力のある動画制作会社です。

株式会社LOCUS:企画立案にも関わる提案型の動画制作会社

LOCUSは、動画を中心とした広告やPR手法の企画立案も行い、マーケティング的な観点をもったコンサルティングの側面をもつ制作会社です。

手軽に映像制作を依頼できるようにすることをモットーとしており、商品紹介、YouTubeチャンネル運用支援、研修セミナー動画など、さまざまなジャンルの映像を手掛けています。360度動画やドローンなどの最新技術も取り入れた映像制作を行っている点も特徴的です。

有限会社神風動画:最新技術を使った美麗な映像が魅力のアニメ制作会社

神風動画はクオリティの高いアニメーション動画が有名な制作会社です。
「妥協は死」を社訓としていますが、ハードワークで体を壊してしまうようなほかのアニメ制作現場とは異なり、ハードながらも効率化が測られていることも特徴の一つです。

アニメ本編はもちろんのこと、特に高いクオリティを要求されるオープニング映像やエンディング映像、音楽PVやMVなどの制作も行っています。

動画制作に関わる代表的な仕事・職種一覧

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編集/動画クリエイター/ディレクター:動画を作品にする仕事

撮影された動画を、専用の動画編集ソフトを使って「映像作品」に仕上げる仕事を行います。

編集マンやディレクターといった呼び方もされますが、「動画クリエイター」と聞いてイメージされる仕事を行うと考えて間違いありません。
不要な箇所をカットしたり、つなぎ合わせたり、もっとも見栄えするように映像の一場面にフォーカスしたり……そういった、映像の編集を行います。

ディレクターの場合はもう少し幅広く、一人で撮影準備や手配などもこなすことがありますが、メイン業務は「映像作品を制作すること」という点で動画クリエイターの役割と一致しています。

音声/音響効果/SE/サウンド/ミキサー:映像に「音」で命を与える仕事

こちらも呼び方はさまざまですが、映像に付ける「音」を司る仕事です。適切な効果音やSE(サウンドエフェクト)、BGMを付けることで、映像作品の品質をより完成度の高いものに仕上げる役割があります。

放送されているテレビ番組と、自分がただ撮影しただけのカメラ動画を比較してみてください。「音」の付き方がまったく異なっていることに気づけるはずです。このような、ただ撮影しただけの映像を切り貼りしても音の質が上がることはなく、どうしても映像作品としては成立しない場合があるのです。

聞こえにくいけれど重要な音声を増幅して聞こえるようにしたり、逆に不要な音を消したり、効果音で明るい印象・暗い印象など場面の印象を操作したり、盛り上がりを演出したり、さまざまな「音」を使って視聴者が映像に入り込む助けをしています。

CGクリエイター/特殊効果/アニメーター:実写では不可能な映像を実現する

動画制作において、実写では不可能な動きや映像を求められることもよくあります。
存在しないものや、場合によっては架空の物をそこにあるかのように生み出したり、あるはずの物を消したり、そういったCGや特殊効果を行う仕事です。

実写とアニメを融合させたりすることもありますが、アニメーションも広義の意味では実写ではできない表現(絵を動かすこと)によって映像を制作しています。

動画は、結局のところ「1フレームの映像」を連続して表示することで動いているように見せている「連続した静止画」です。この1フレームの映像を「CGつきの1フレームの映像」に加工し、それを連続して表示することで動画にCGや特殊効果を実装します。

かつては大変高価な機材が必要でしたが、技術の進歩によってCG制作は容易になってきています。アニメーションも同様で、IT技術の進歩により紙とペンからPC上へと制作の場を移しつつあります。

カメラマン/撮影:作品の元となる動画を用意する重要な仕事

映像作品の素材となる「動画」の撮影を行います。フルCGやアニメーションの場合はないこともありますが、概ね必要となります。
また、CGやアニメの場合も参考にするために動画撮影が必要となることもあります。

映像に収めてみると、実は我々が肉眼で見ている景色と、映像として切り取ったときの見え方がまったく異なっていることに気づけると思います。
映像として見栄えがするように撮影するには、専門職として高い技術が必要なのです。

ただし、撮影経験がある編集マンやほかの制作職がカメラマンの役割を担うことも比較的よくあります。予算次第で、低予算の映像などの場合はカメラマンが割り当てられないこともあるのです。

 

動画制作を仕事にしたい!動画制作の仕事に転職する際のポイント

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①動画制作したいなら、まずやってみることからスタート

今や、さまざまなツールの進歩によって誰でも簡単に動画制作ができるようになっています。スマートフォンと無料アプリだけでも十分に魅力的な動画を制作することは可能です。

さらに書籍やWeb上のページなどで編集や動画制作に関するノウハウを見つけられるため、やろうと思えばいつでも動画制作ができる状態にあります。

動画制作会社の選考を受ける際、もっとも落とされる原因となる発言が「これから作りたいです」というものです。これだけ環境が整っていながら、まだ動画制作をしたことがないということは、動画を制作したいという想いはウソだと思われてしまうからです。

いきなり高額な機材やソフトをそろえる必要はありません。まずは、手元にある装備を使って、試しに制作してみましょう。

続けていれば上達してくるので制作会社への道が開ける可能性も高くなりますし、制作物が溜まってくればそれがあなたのポートフォリオにもなります。

②絵が描けるならマンガ動画も視野に入れてみよう

YouTubeなどで目にするマンガ動画は、ストーリー性があるため視聴維持してもらいやすく、各社が力を入れている分野でもあります。比較的編集も容易なため、多くの企業が活用しています。

もしあなたが絵を描けるなら、マンガ動画を制作している会社を狙ってみるのも手かもしれません。

美麗なイラストや本格的なマンガである必要はありません。流れてくる広告を少し見てみて「このくらいなら自分のほうが上手く描けるな」と思ったなら、十分に素質ありです。

③作りたい物より作れる物。まずは業界に飛び込んでみる

動画制作はクリエイティブな活動であるとはいえ、ビジネス活動でもあります。自分が作りたい動画を作れるとは限りません。

作りたいジャンルへのこだわりは必要ですが、それよりもまず「自分が作れる物」を評価してくれる会社へと就職して、一度業界に飛び込んでしまうのも手です。

業界の外からジャンルへ固執しつづけても、なかなか作りたい物に関わるチャンスは回ってきません。それよりも一度業界に飛び込んでしまって、仕事として動画制作を行いながら地位を築き、「自分が作りたい物はコレ!」と芯を貫いていたほうが、いずれチャンスがめぐり合う可能性が高くなるのではないでしょうか。

もちろん、どちらの進め方が良い悪いということではありません。なかなか納得できる求人がない場合は検討してみてください。

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