コピーライターとは?仕事内容や年収、必要なスキルを紹介

コピーライターとは?どんな仕事?

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文章の長さや役割が一般的なライターと異なる

コピーライターとは、新聞や雑誌などの紙媒体の広告をはじめとして、Web広告を含むあらゆる広告に使われる文言、企画や商品などのキャッチフレーズといった、いわゆる「キャッチコピー」を制作する職業です。これらの短い文章は、「コピー」とも呼ばれることもあります。

通常のライターは、文章を通して情報を伝えるという役割を担っています。そのため、伝えたい情報量に応じて文章が長くなることもあります。

一方でコピーライターは、企画や商品の「顔」となり、覚えてもらえるような文章、行動を起こしたくなるようなコピーを作ることが役割です。そのため、一瞬で読むことができ、インパクトがあり、記憶に残りやすい短いフレーズの文章を制作することが多くなります。

また最近では、コピーライターが広告企画やキャンペーン企画の根幹から関わり、コンセプトメイクや、ユーザー導線の設計なども担当するケースもあります。

コピーライターの年収

コピーライターの平均年収は、概ね400万円~500万円前後です。
小さな企業であれば300万円台、中規模なら400万円~500万円ほど、大きめの企業では500万円~600万円程度で、大手広告代理店なら1,000万円クラスになることもあります。

ただし、中小規模の企業で働くコピーライターのほうが圧倒的に数が多く、規模が大きくなるにつれて会社の数が減少するため、それに伴って所属するコピーライターの数も減っていきます。

そのため、ボリュームゾーンとしては概ね400万円~500万円前後であると考えておくと良いでしょう。

またフリーランスの場合は、知名度や人気度が大きく収入に影響するため、さらに振れ幅は大きく、約200万円~1,000万円程度となっています。

 

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コピーライターの仕事内容とは?

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企画や商品のネーミング

企画に一瞬でイメージできるような名前をつけたり、商品にインパクトのある名前をつけたりといった、各種のネーミングはコピーライターが担うことがあります。

社内外でコンペを行うなどして、複数候補のなかから選ばれることが一般的です。

名前を付ける際、プロデューサーやプランナーなど、イベント企画・商品企画の上流にあたる職種の人たちとコンセプトメイクなどを行う場合もあります。

企業やブランドのイメージアップのための文言制作

企業やブランドのキャッチフレーズを考えるのもコピーライターの仕事です。企業全体・ブランド全体のイメージ戦略に関わるブランディング施策の一環として、キャッチフレーズ付けが行われます。

こちらも、一般的にはコンペが開催されて決定されます。

企業やブランドのイメージに関するキャッチフレーズ制作は、前述した商品ネーミングよりも、さらに綿密に打ち合わせやコンセプトメイクが行われます。

商品の売上を上げるための文言制作

広告やパッケージに使われる、販促文言を考えるのもコピーライターの仕事です。

商品のネーミングを考案する際と同様に、商品企画の段階にまで立ち返って、コンセプトを捉え直すところから始める場合もあります。

こちらの場合もコンペは行いますが、何人ものコピーライターが参加するというよりは、一人のコピーライターが複数のパターンを提出し、その中から選ぶ、という形式で行われることが多いです。

コピーライターに向いている人の特徴

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幅広い分野に興味がある人

一部の分野に特化し、自分の専門分野や得意分野を作ることも重要です。しかし、得意分野のことだけしか知らず、狭い範囲で限定された知識をもっているだけでは、どうしても優れたキャッチコピーを生み出すことは難しいものです。

複数の分野にまたがる豊富な知識と教養、そして柔軟な発想力から、「名コピー」とされるフレーズの数々が生まれてきました。
興味を持って幅広い分野の知識を吸収できる人は、コピーライターに向いているでしょう。

流行に敏感な人

「今の流行」に乗ってコピーを制作してしまうと、クリエイティブが世に出る頃には、その流行はすでに過去のものとなっており、陳腐化してしまっている可能性があります。
コピーライターは、流行を追いかける側の職業ではなく、むしろ自分たちで流行やトレンドを作っていく側の職業です。

しかし、最新の流行について知らなければ、自分たちで「次の流行」を作っていくことは難しいでしょう。

また、「流行に逆らう」という独自路線を売りにするタイプのキャッチコピーもありますが、これを行うためにもやはり「今はどんな流行が主流なのか」を知る必要があります。

流行を敏感に察知することは、コピーライターにとって最低限の素養でもあるのです。

一文に真剣になれる人

コピーライターは、短い一文や2~3単語のみを使って、求められる成果を出さなければなりません。
ひらめきやセンスも必要ですが、それ以上に、言葉に対する正しい知識をもち、社会がもつイメージを利用し、消費者心理なども理解したうえで制作することが求められます。

コピーライティングはあくまでマーケティング戦略上で行われる施策の一つであって、「アート作品」ではありません。自分の感性、芸術性、想いを表現する場ではないのです。

そのことを理解した上で、「求められる成果を上げられるか」「クライアントの目的を果たせるか」を軸に、一文、一文字に至るまでこだわる姿勢が必要となります。

コピーライターになる方法をご紹介

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特別な資格は必要ない

コピーライターになる際、特別な資格や学歴などは必要ありません。

最近では、企画立案やコンセプトメイクを担当している人が、その案件理解力を買われてそのままコピーライティングも行ったり、企画部や開発部が商品企画を立ち上げる際に同時にキャッチフレーズも考えたり、といった事例も増えています。

求められる能力は、「要件を満たしたコピーを生み出せること」です。

コピーライターに資格が必要ないということは即ち、コピーライターを専業していようと、別業務の片手間に兼業していようと、熟練者だろうと新人だろうと、優れたコピーを生み出せるか否か、その一点だけで判断されるシビアな世界であるということも意味しています。

広告代理店や制作会社などに就職する

コピーライターの業務を行うにあたって、一般的な方法として広告代理店や制作会社に就職する方法が挙げられます。

広告代理店の場合

社内の専属コピーライターとして、広告や企画で使用するキャッチコピーを考えることになります。
広告の依頼主をクライアントとして、コミュニケーションを取りながら依頼主の求める成果を達成できるような制作を行っていきます。

制作会社の場合

広告代理店などのクライアントから広告制作の依頼を受け、クリエイティブ制作の一環としてキャッチコピーも作ることになります。
広告代理店には、専属のコピーライターがいることもありますが、そうでない場合もあります。デザインだけでなくコピーの制作も同時に依頼されることがあり、そんなときに制作会社のコピーライターの出番となります。

クライアント→広告代理店→制作会社、という依頼の構造になっている場合が多いため、よりクライアントの近くで密接にやり取りを行いながら制作したい場合は、広告代理店が向いています。
一方で、さまざまなジャンルを幅広く取り扱いたいなら、クライアントが固定されにくい制作会社を選ぶほうが良いでしょう。

コピーライターを養成する学校や講座もある

コピーライターに求められる特殊なスキルを鍛えるための学校や講座もあります。なかでも、「宣伝会議」という会社が主催する「コピーライター養成講座」が有名です。
ほかにも、コピーライターの技術講座やスキルアップセミナー、初めてコピーライティングに挑戦する方に向けた初心者講座などはいくつも存在しています。

宣伝会議をはじめ、複数の学校や制作会社などが、無料で受講できるタイプの講座やセミナーを開催していることがあります。
コピーライティングに興味があるなら、まずはそれら無料の講座・セミナーに参加してみても良いでしょう。

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