スキルなしでも転職できる? 志望動機の作り方など転職成功のポイントをご紹介

この記事の監修者

荻原
荻原キャリアアドバイザー

大学では、2Dアニメーションの他にMaya、3DMAX等3DCG技術、制作進行等を学修。
大学卒業後、大手映像制作会社にてプロデューサーとして企画、面接、キャスティング、予算管理からディレクションまで幅広い業務に携わる。

プロデューサーとしての経験を活かし、他とは違う一歩進んだ支援を実施いたします

スキルなしで転職する人は多い? 「好きなことを仕事にしたい」という気持ち

職場から転職を決意する理由は人によって様々です。現在の給与に満足していない、会社の将来性が不安、ほかにやりたい仕事がある、などがあげられるでしょう。。

特に最近では、YouTuberやインスタグラマーなど、自分のやりたいことを仕事にする人が発信力を持ったこともあり、「好きなことを仕事にしたい」という思いから、未経験の仕事にチャレンジする人も少なくありません。

 

\今なら/
「年収を上げるための教科書〜エンタメ業界編」をプレゼント!

「20代×スキルなし」なら転職できるチャンスは豊富に!?

若さが転職市場で闘う武器になる20代は、スキルがなくても転職できる可能性が高く、思い切って未経験の業界に挑戦しやすい傾向にあります。

もちろん、資格取得を済ませてから転職活動を始めるという考えも間違いではありません。しかし、中途採用ともなれば国家資格レベルのような資格取得でない限り、転職活動の結果を左右することは少ないです。20代の転職活動はとにかく早く動き出すことが重要です。

入社後3年以内に退職している第2新卒は全体の30%存在する

第二新卒とは、卒業後に1度就職をしたものの、約3年以内に退職し転職活動を行う求職者を指します。厚生労働省の統計によれば、大学新卒者のおよそ30%が入社から3年以内に退職しています。このことからも、自身が思い描くキャリアを実現するために若いうちから転職活動をする20代は珍しくないことが分かります。

他業界の第2新卒を積極的に募集している企業は多い

社会人として一定の経験があり、長く働いてくれる見込みのある第二新卒は、企業からの需要も高いです。

20代のうちは、転職市場においてスキルや経験よりも仕事への向き合い方が評価されるため、”転職を志望する業界への熱意”や”意欲的な姿”をアピールすることで、未経験の業界に内定をもらえる可能性が高くなります。

一方で、スキルを持ち合わせない未経験者として転職を狙う際に、年収を上げることは容易ではありません。年収については最低限のラインを設定しておき、一定期間は下積みになるという気持ちで転職活動を進めることで、志望業界へより転職しやすくなります。

【スキルなし転職で大事なのは時間】転職を考えていても現職でやるべきこと

転職を考える一方で、これからの長いキャリアを考えると、現職の仕事が疎かになってしまうことは望ましくありません。これは、転職をする際に社内の後任者に業務の引き継ぎが発生するという理由だけでなく、より質の高い転職を実現するために現職でやるべきことがあるためです。

現在の仕事で何かアピールできる結果を残す

転職時には履歴書のほかに職務経歴書が必要になります。職務経歴書には、これまでに所属していた企業での携わった業務や、それに伴う成果を記載することになります。そのため、現職でアピールできるような成果を残すことで、転職先からの評価も上がりやすくなります。

そして、将来また転職をすることになったとき、目立った成果がないと「成果を上げられずに転職を繰り返しているのではないか」と思われてしまう可能性があります。そのため、現職で結果を出すための行動は続けることをオススメします。

現職での成果は、売上額や達成額、役職のような定量的なものの方が他社に伝えやすいですが、20代の場合には、目に見える数字や成果が残っていないこともあるでしょう。

その場合には、業務遂行にあたり発生した課題や、その課題に対してどのような考えを持って打破するための行動をとってきたかを具体的に整理しておくことで、仕事に対する姿勢として評価してもらいやすくなります。

仕事以外の時間を使って、次に進みたい業界のスキルを身につける

仕事が終わった後や休日の時間を活用して、志望する業界に関するスキルや知識を身につけておくことも、転職活動を成功させる上で大切なポイントになります。

まず、具体的にどのような職種に転職をしたいのか、その職種に必要なスキルや知識は何かということを調査することで、転職後のことも見据えながら活動することができます。

例えば、エンターテインメント業界への転職を志望する際には、SNSなどで業界経験者の声を参考にしてみたり、実際に現場へ足を運んでみたりすることで、自身の体験談として面接の場でもより具体的な話ができるようになります。

【スキルなし転職】他業界へ転職する際の志望動機づくりのポイント

未経験の業界へ転職活動を行う際に、企業から重視されるのが志望動機です。企業は、これまで異なる業界で働いていた人が、どのようなきっかけで未経験の業界へ転職しようと考えたのか、書類や面接を通して知りたいと考えています。

ただ「興味がある」だけなど、理由によっては何社受けても採用してもらえないこともあります。そのため、志望動機は深く検討したいポイントです。              

無意識に退職動機(辞めたい理由)になっていないか確認しよう

転職を検討する際には、「やりたい仕事ではない」「給与・待遇に不満がある」「職場の人間関係に困っている」など、現職を退職したい理由があることも多いです。このような退職の背景は未経験業界への転職を志望する本質的な動機にはなりにくく、転職面接の際に企業に伝えたとしても熱意として受け取ってもらいにくいのが現実です。

ただし、その転職したい背景を、志望業界に感じている魅力に昇華することで、「その企業に入社したい理由」として説得力のある志望動機を作ることができます。

自身が転職を決意したきっかけや心情を、退職動機と志望動機に分けて書き出すなどすることで上手に整理しておくことをオススメします。

志望している仕事の魅力・本質は経験者にヒアリングしてより具体的に

志望動機を作成する際に、その業界の仕事に対して感じる魅力や必要性などをより具体的に盛り込むと評価が高くなります。自身の体験を通して感じたことに加え、経験者に話を聞くことで、より具体的で伝わりやすく、採用担当にも違和感のない内容に仕上げることができます。

企業の採用担当者はスキルや経験だけでなく 求職者の志望動機の内容から”長く活躍してもらえそうな人材かどうか”を見極めています。

具体的に語られる志望動機は採用されやすくするための第一歩として捉え、現場の経験者にヒアリングをするなどして、準備を進めることが重要です。

第三者にみてもらって誰にでも伝わる内容にしよう

志望動機を作成したあとは、第三者に見てもらいフィードバックをもらいましょう。自分が志望動機を通して伝えたいことを相違なく受け取ってもらえる内容になっているか、つじつまが合っているかを確認してもらうことで、誰にでも伝わる内容になっていきます。

また、その業界で働いている人や転職経験のある人、転職エージェントなど本番の評価者に近い立場の人に見てもらうことで、より精度の高い志望動機に仕上げることができます。

エンタメ業界の志望動機の作り方と例文

繰り返しになりますが、面接官が志望動機・志望理由から見極めたいポイントは、「入社後、長く活躍してもらえそうな人材かどうか」という場合が多いです。面接官が見極めたいポイントを念頭におきつつ、志望動機を作成していきましょう。

最初に理解しておいてほしいのが、志望動機には「型」があるということです。面接官に伝わりやすい型を用いることで志望動機をスッキリとわかりやすくまとめることが出来ます。まずはこの型から解説していきます。

志望動機を構成する3つの要素

①簡潔な志望動機
「私が貴社を志望するのは、○○だからです。」というように、最初の一文で簡潔にまとめましょう。また、「なぜならば〜」と根拠を後ろにつなげることで主張の説得力を増すことが出来ます。

②志望動機につながる背景
志望動機を簡潔にまとめた後は、自分が今までどんな経験をしてその結論に至ったのかを書きましょう。ここでは経験自体のインパクトは求められていません。

企業側が知りたいのは、その経験を通してあなたが「どんな問題にぶつかり」
「どんな行動をとり」
「どう考えるに至ったか」です。ここをしっかりと説明する必要があります。

また、志望理由に繋がる経験が複数ある場合には、文章の冒頭で
「理由は以下の2点です。」のように、先に数字を示したほうが読み手は理解しやすいでしょう。

③入社後の意気込み
志望動機を論理的に説明出来たなら、最後にどれだけその企業に入りたいかという熱意を加えましょう。エンタメ業界の中でも、特にアニメやゲーム業界では「コンテンツ愛」を重視されることも多いので、志望動機の最後には意気込みをしっかり伝える必要があります。

志望動機を肉付けしていこう!

次に、先ほど書いた文章を肉付けして仕上げていきましょう。追加箇所は「志望動機につながる背景」と「入社後の意気込み」の部分です。

追加する要素は「なぜ競合他社ではなく、その企業なのか」という点です。差別化の有無で人事担当が志望動機を読んだ際の印象が大きく変わります。

そして、この要素を追加するには企業研究が欠かせません。志望する企業への理解を深めて、競合他社との比較をすることで初めて志望企業の独自性や優位性を理解することができるからです。

しかし、いきなり企業研究といわれてもやり方がわからない方も多いと思います。実は、企業研究で確認するポイントは決まっています。手順も含めて解説していきます。

まずは志望する企業の公式ホームページを訪れてみましょう。そこで企業理念や経営方針、事業内容を確認します。

次に志望する業界の代表的な企業や有名企業のホームページを確認し、自身が志望する企業との違いを洗い出してみましょう。

その際には特定の業界に絞って企業やサービスをリストアップしているカオスマップという業界地図も参考になります。

そうして志望企業と競合他社の違いが見えてきたら自らの転職軸ややりたいことと重ねて差別化ポイントを追加していきましょう。以上のステップを踏むことにより、人事担当者に刺さる志望動機を作成することができます。

例文紹介

では最後に、上記の書き方をふまえた志望動機の例を確認しましょう。

<芸能マネージャー志望の例>

私が貴社を志望するのは、どうしても誰かの夢をサポートしたいという考えからです。
(簡潔な志望動機)

そのきっかけとなったのが大学時代の部活動の経験からでした。部活動で私は一度もレギュラーになることはできませんでしたが、後輩の自主練を手伝ったり、メンタルサポートを務めたりとバックアップを行い最後の団体戦では県で第2位の成績を納めることが出来ました。

自分が誰かの支えとなり、貢献出来たことに非常に大きな達成感を感じ、ここから「誰かの夢を支えられる仕事に携わりたい」と考えるようになりました。
(志望動機の背景)

特に貴社はタレントさんとマネージャーの二人三脚の体制を非常に大事にしていると伺い、貴社であれば私の求める方向性とマッチすると考えております。
(他社との差別化)

私は現職でスケジュール管理の業務に携わっておりますので、この経験や管理能力を生かしつつ自分も更に成長し、タレントさんの夢の実現をサポートすることで会社に貢献していきます。
(自己アピール・入社後の意気込み)

このように型に沿って要素を追加していくことで、読み手に端的にわかりやすく伝えることが出来ます。是非参考にし、志望動機を作成してみてください。

【スキルなし転職】志望動機や企業選びの際は、志望業界専門のエージェントに相談を

未経験の業界に転職をする際には、志望する業界に特化した転職エージェントを活用するのがオススメです。 

また、多く存在する転職エージェントの中でも、業界特化型のエージェントでは、業界の知見を豊富に持ったコンサルタントに転職活動を支援してもらえます。業界ならではの選考対策や、注目しておくべきトピックなどについても知ることができます。

志望動機づくりや企業選びで重視するポイントは業界ごとに異なる

企業の採用選考を通過するためには、その業界ごとに適した志望動機の準備が必要になります。また企業を選ぶ際に重視するべきポイントは、その業界の動向や事業によって異なります。

自分の志望業界に特化したエージェントを活用することで、企業の比較検討を専門的な観点から行えるだけでなく、これまでに経験したことを活かしやすい企業とも出会えるため、転職活動の幅を広げることができます。

例えばエンタメ業界でも、企画や演出、作品の広報や、バックオフィス部門の総務・財務・システムなど、他の業界と変わらない部署もあり、少しでも業務経験がある方は活躍できる可能性があります。

“人を喜ばせることができる” “ 未経験者として入っても活躍できる”など、転職市場においても人気のある業界として知られています。

好きなことを仕事にしたいあなたはエンタメ業界への転職もぜひ検討を

日常的にYoutubeやSNSを利用していたり、趣味として映画鑑賞やイベントへ足を運んでいたりと、エンタメが好きな人なら、エンタメ業界を転職先として検討してみても良いかもしれません。

1人のファンであったところから、エンタメの現場・裏側をリアルに体験できるだけでなく、憧れていた仕事に就くことも狙えるため、やりがいがある魅力的な業界です。

スキルが必要な仕事も多いですが、一度業界に入ってスキルを身につけることができれば、それを軸にキャリアアップしていくことも可能です。

エンタメ業界への転職相談・志望動機添削なら、「エンタメ人

自分の趣味や好きなことをきっかけに、未経験社の受け入れも積極的なエンタメ業界への転職を検討する際には、業界経験者がアドバイザーを務め、企業との繋がりも深くレアな求人を紹介してもらうことのできる”エンタメ業界専門・総合人材サービス エンタメ人

”がオススメです。

エンタメ業界専門の転職エージェントを活用して具体的な相談をしながら効率よく進めていくことで、質の高い転職活動を実現することが可能になります。

芸能マネージャーや映像制作、イベント運営などに関心のある方は、転職先の選択肢の1つとして、ぜひお気軽にご連絡ください。