【芸能界の仕事一覧】それぞれの業界・職種の魅力を一挙ご紹介!
目次
今回は芸能界での仕事についてまとめました。
芸能界の仕事に関わる具体的な業務内容について記載しています。芸能界の仕事に興味がある方、芸能界の別の仕事に興味がある方は参考にしてみてください。
芸能界に関わる6つの業界の仕事・職種一覧
まずは、芸能界に関わる6つの業界の仕事・職種一覧をご紹介いたします。
①芸能プロダクション業界
芸能マネージャー
芸能プロダクションに所属する役者やアーティスト・タレントの各種活動をマネジメントする職業です。具体的には担当タレントのスケジュール管理、撮影現場・制作現場へ同行、車での送迎、サポート・各種メディア(映画、出版社、テレビ局)への営業等多岐に渡ります。
ファンクラブ運営
ファンとアーティスト・タレントとの架け橋となる仕事です。具体的にはライブ・メディア収録の現場を取材、ファンクラブの運営(入会・退会受付、企画を立てる、ファンマガジンの作成)、タレントのホームページの運営・企画・更新、チケットの販売・管理などの業務を遂行します。
グッズ企画・販売
所属アーティスト・タレントのグッズを企画し、制作、販売をする仕事です。企画制作の部署と販売の部署は別になっている会社もあります。具体的にはグッズの制作・デザインの調整、制作グッズの進捗管理と在庫管理、完成具合の点検、制作グッズの販売数の決定、在庫のあるグッズの出荷、管理、グッズ販売ブース設営やグッズの売り場の設営、販売スタッフとイベント会社との交渉等です。
制作
所属アーティスト・タレントが出演する舞台や番組、イベント・コンサートを制作する仕事です。舞台、映像、コンサートなど制作チームは分かれています。所属アーティスト・タレントのプロモーションとして多様な方法でファンを楽しませます。具体的には運営と収支管理・企画立案、各イベント・コンサート会場の手配と出演者への依頼、コンサートの選曲、DVD・Blu-rayディスクなどの企画と制作、YoutubeなどのWeb媒体の企画と制作等です。
②TV番組制作業界
プロデューサー
番組制作の指揮を取る番組の責任者です。企画の立ち上げから携わり、制作スタッフや出演者の選定、番組の曲選びなど幅広く関わります。 中でもスポンサー企業をまわり、お金を集めてくることがプロデューサーの最も重要な使命です。プロデューサーは番組ができる前から番組終了後も仕事があり、多岐にわたる関係者の状況を把握するなど、その仕事が多忙かつ責任があります。
ディレクター
ディレクターは演出を決め、撮影を指揮する現場監督です。映画では監督が作品の主導権を握っていますが、テレビではプロデューサーの方が権限があるケースが多い傾向にあります。ただし、現場ではディレクターが主導して番組制作を進めていきます。
アシスタントディレクター
一般的にADと言われ、ディレクターが現場で番組制作を進めるのを補佐する役割です。ディレクターは主に指示出しをしますが、アシスタントディレクターは手を動かすことで番組制作に貢献します。
技術
カメラマンを始め照明や音声、映像編集、タイムキーパーなど専門性の高い技術を要する職種です。機材や操作など詳しい知識と経験を必要とする職種なため、異動が少ない職種といえるでしょう。技術スタッフは、専門的な教育機関で勉強をしてきた人が配属されることが多くあります。
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③音楽業界
サウンドクリエイター
作曲家と似たような領域になりますが、こちらはいわゆる効果音やBGMもつくります。ゲーム音楽制作やCM 音楽制作などさまざま場面で必要な音をつくっていく仕事です。
A&R
A&Rとは、Artists and Repertoire(アーティスト・アンド・レパートリー)の略称です。主にレコード会社に所属し、自社の(またはレーベルの)所属アーティストに対して育成・楽曲プロデュース宣伝戦略の立案などを行います。そのほか、新人アーティストの発掘に関わることもあります。
アーティストや事務所と打ち合せをしたり、どのようなコンセプトで楽曲を制作していくか、あるいはアーティストのコンセプトそのものをどうするか、という重要な売り出し戦略を決定する役職で、中長期的な目線でアーティストをプロデュースしていきます。
宣伝(プロモーター)
宣伝(プロモーター)はレコード会社に所属し、主に自社のアーティストのメディアプロモーションを担います。アーティストがどのような番組に出演するか、どのようなメディア戦略で売り出すかを決め、出演交渉や営業を行います。
アーティストがどんな存在であるか、消費者にどのようなイメージをもってもらいたいのか、をコンセプトに則って実現していく仕事です。
レコーディングエンジニア
録音時にマイクをセットしたり、ミキサー卓で音のバランスをとったりイコライジングなどを施すのがレコーディング・エンジニアの仕事です。非常に奥深い仕事で、音楽活動の基礎となる音源をつくるキモとなる仕事です。いかにアーティストやディレクターの理想とする音を作れるかどうかがエンジニアに求めれるところです。
④映画業界
買い付け
製作された映画を買う仕事です。ただし「映画を買う」というのは、正確には映画を映画館で上映する権利や、DVパッケージ作品にする権利、あるいはテレビで放送する権利などの各権利を買うということを意味します。ヒットしそうな映画を見極める力が求められます。
ブッキング
買い付けた映画を映画館に提供することです。映画館には「チェーン」といわれる全国規模の興行網のほか、ミニシアターといわれる小さな映画館などさまざまな映画館があり、ブッキングの仕事ではどの映画館で映画を上映するのかを決め、交渉します。
宣伝
映画をより多くの人に観てもらうためにPR活動を行います。ひとくちに「宣伝」といっても、さまざまな方法があります。たとえばポスターや予告編の製作、スターの来日記者会見や舞台挨拶、主題歌などのタイアップ、ノベルやキャラクター商品といったマーチャンダイジング、そのほか新聞やテレビ、雑誌などに出す広告もあります。
⑤ラジオ業界
営業
営業は、ラジオ局の番組やCM枠を外部に販売する事です。クライアントの商品やサービスを広めるために、番組内にとどまらずイベントやデジタルメディアなどの企画も行います。
編成
ラジオ放送を聴き続けてもらうためにはどうしたらいいかを考え、実行していく仕事です。聴取する時間帯の聴取者の年齢層などを分析し、番組を企画します。
制作
制作部の仕事はラジオ番組を実際に制作する仕事です。パーソナリティーや出演者と打ち合わせをし、放送作家と番組の構成などを手がけ、ゲストを選び、出演依頼をします。また、キューシートと呼ばれる番組の進行をまとめた表の作成などがあります。
技術
音声やネットワークなどの技術面から番組を支える仕事です。具体的には、主調整室では番組とCMが問題なく送出されているかを監視し、音声ミキシングがきちんとされているか、回線管理についてのチェックなどが主な仕事です。陸上無線技術士という国家試験の資格が必要ですが、ほとんどの場合、入社後に取得します。最近はデジタル化が進み、動画配信の需要も増えているため、映像配信の技術もさらに求められるでしょう。
⑥イベント業界
営業(顧客対応)
イベントを実施する為に、スポンサー等のクライアントへの営業活動を行います。
イベントの目的や実施後に期待する効果など、クライアントも意識していないニーズを引き出す必要があり、このタイミングでのヒアリングが不足していると後々、大きな方向転換などのトラブルにつながる可能性があります。
また、案件を受注した後も、イベントの実施に至るまで何度も会議や打ち合わせを行う為、クライアントとの交渉力が磨かれるポジションです。
制作
イベント運営の会社はイベントの実施依頼を受けた後に、営業の打ち合わせを元に企画書を作成し、方向性や実施コンテンツを決定していきます。イベントの詳細が決まると、実施計画書や運営マニュアルなど、当日のスタッフが動けるように詳細スケジュールや運営内容を作成します。
調整業務
イベントを成功させる為には、イベント会社だけでなく、たくさんの協力会社のサポートが必要となります。具体的には、施工、レンタル会社、映像、音響、照明会社、人材派遣会社があげられます。人材派遣会社だけとってみても、イベントスタッフからコンパニオン、MCやナレーター、翻訳など様々な人材が必要になります。
また、タレントや芸人をイベントに起用する場合、キャスティング会社に依頼して事務所と交渉してもらうこともあります。
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エンタメ業界未経験者が転職に成功するには
エンタメ業界は専門用語や業界のしきたりも多く、ご紹介したような業種や職種に未経験から転職するのは少しハードルが高いと言えます。
それでもエンタメ業界に挑戦したい!という方は、以下の方法がおすすめです。
転職エージェントに登録して案件を紹介してもらう
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特に昨今はコロナの影響により、エンタメ業界のビジネスモデルも大きく変化してきているため、積極的に異業種からの転職者を探している企業も数多く存在します。
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そこで、エンタメ業界に強いエージェントに登録して、自動的に自分に合ったエンタメ企業を紹介してもらえるような仕組みを作りましょう。
エージェントとの面談を通じて、自分のスキルが思ってもみなかった業界で求められていたり、今まで存在すら知らなかった企業に巡り会えたり、エージェントを使うことのメリットは計り知れません。
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