【アニメ業界への転職ガイド決定版】志望動機〜自己PRのポイントを徹底解説!

 

アニメ業界への転職事情から内定獲得までのポイントをまとめた記事です。アニメ業界は高い専門性が求められますが、反対にスキルを身につけることができれば、どこでも重宝される人材として活躍するチャンスがある業界です。未経験でアニメ業界に転職する際のポイントにも触れていますので、アニメ業界への転職に興味のある方はご覧ください。

この記事の監修者

非公開: 荻原
非公開: 荻原キャリアアドバイザー

大学では、2Dアニメーションの他にMaya、3DMAX等3DCG技術、制作進行等を学修。
大学卒業後、大手映像制作会社にてプロデューサーとして企画、面接、キャスティング、予算管理からディレクションまで幅広い業務に携わる。

プロデューサーとしての経験を活かし、他とは違う一歩進んだ支援を実施いたします

【転職事情】中途でアニメ業界に転職することはできるのか?

世界でも幅広く受け入れられている日本のアニメ産業の市場規模は、2009年以降拡大を続け、現在では2兆円を超えています(一般社団法人日本動画協会 「アニメ産業レポート2019」より)。

昨今のアニメ人気から、アニメ業界への転職を志す人も多くいますが、業界のイメージ的に専門性の高い職種が多いように感じられ、転職は難しいと考える人も少なくないようです。

この記事では、アニメ業界の転職事情からキャリアアップ、未経験で転職するためのコツまで、アニメ業界に転職するためのポイントをご紹介していきます。

業種や仕事内容・正社員にこだわりすぎなければ求人は豊富

市場が成長しているアニメ業界では採用を強化している企業も多く、業種や仕事内容・正社員にこだわりすぎなければ求人は豊富にあります。

ここでは、アニメ業界への転職を考える前にどのような職種があるのか、ご紹介します。

・制作進行

アニメが完成するまでの予算管理、スケジュール管理、素材の管理などを行なう仕事です。

アニメーター

原画を書く仕事、原画を一つずつ繋げて動画にする仕事に携わる人をアニメーターと呼びます。未経験でも採用される可能性がある仕事です。

美術

背景を描く仕事です。作画と同時に進める仕事となります。

彩色

アニメーターの描いた絵に色を塗っていく仕事です。今はほとんどがパソコンでの作業となります。

声優

映像に声を吹き込む仕事です。

音響

映像に合った音楽や効果音などをつける仕事です。

いずれも職務経験はなくとも、専門学校や独学である程度の知識や技術を身につけておくことが必要です。ただ、稀に未経験可の求人が出ることもあるので、未経験から転職したい方は求人をこまめにチェックしておくと良いでしょう。

スキルのある業界経験者は引く手あまたで年収アップを狙える

アニメ業界は市場の成長性に対して人材の供給が足りておらず、慢性的な人手不足の業界だといえます。

そのため、どの職場でも必然的に即戦力の経験者を求める傾向があり、経験のある職種では年収アップを狙える可能性が高いです。

また、このようなアニメ業界の背景からも、オファーをもらった企業にすぐに転職するのではなく、何社かオファーをもらって条件を比較しながら、交渉することでさらなる年収アップも見込めます。

アニメ業界での職務経験に自信がある場合は、多くの中から最適な企業を選ぶというスタンスで転職活動を進めるのが得策です。

【経験者大歓迎】業界内での転職ならエンタメ業界専門のエンタメ人へ!

アニメ業界を目指すのであれば、求人誌や求人サイトで自由に応募する方法もありますが、より有利に転職したいのであれば、アニメ業界に精通した転職エージェントを利用することが満足できる転職への近道です。

エンタメ人では、アニメ業界をはじめとするエンタメ業界専門の転職サポート・求人紹介しています。また、アニメ業界の企業との繋がりを活かして、転職サイトには掲載されない非公開求人も紹介しています。

アニメ業界を目指している方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

アニメ業界に転職して希望の職種に就きたい!選ぶべきキャリアステップは?

「アニメが好き」という理由で、アニメ業界への転職を目指す人もいるかと思いますが、専門性の高い仕事が多いため、いきなり希望する職種に就けるわけではありません。

将来的に希望職種に就くためには、どの業界でも踏むべきキャリアステップがあります。次からは、アニメ業界で人気の仕事に就くまでのキャリアプランについてご紹介していきます。

監督・演出・脚本家はアニメ制作進行管理からのキャリアアップが多い

アニメ業界で働くにあたって、最終的には監督・演出・脚本家になりたいと思っている人も少なくないと思います。

ただ、監督は作品作りの全体を見て指示を出すことが求められますし、演出・脚本家も監督と一緒にアニメのあらすじを考える仕事のため、やはりアニメ制作全般の仕事内容を把握していなければ、高いパフォーマンスを発揮することができない仕事です。

そのため、これらの仕事に就きたいと考えるのであれば、基礎である進行管理の経験を積んだ上で、監督・演出・脚本家にキャリアアップしていく流れがアニメ業界では多いです。

シナリオコンクールで入賞すれば脚本家になれる可能性も

脚本家については、テレビ局などが主催するシナリオコンクールに入賞することで、基礎的な仕事の経験がなくても、採用される可能性があります。

ただ、コンクールの応募は数千件を超える場合もあり、入賞できる人はほんの一握りですので、ハードルはかなり高いです。

確実に脚本家を目指すのであれば、アニメ制作進行管理など基礎の経験を積んでキャリアアップしていく方が着実ではありますが、いち早く脚本家になりたい方はチャレンジしてみてもいいかもしれません。

アニメーター・アニメ制作進行管理は未経験でも入れる可能性あり

アニメ業界の仕事の中で、アニメーター・アニメ制作進行管理の仕事は、未経験でも採用される可能性のある仕事です。

制作進行管理は、アニメが完成するまでの予算管理やスケジュール管理を行う仕事で、プロジェクト管理のスキルを身につけていけば活躍できるチャンスがあります。アニメーターも、未経験からも比較的アニメ制作に携わりやすい職種となっています。

特にアニメ進行管理は、アニメ制作の全体像を知ることができるので、アニメ業界に入る一歩目としてはおすすめです。

 

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未経験でアニメ業界への転職を成功するための3つのポイント

アニメ業界は他の業界と同じく、即戦力となり得る経験者が優遇される傾向にあります。

制作進行やアニメーターなどの基礎の仕事は未経験でも採用される可能性がありますが、誰でも簡単に採用されるわけではありません。

未経験でアニメ業界への転職を志す方は、これまでの職務経験の中で少しでもアニメ業界に役立つ経験を整理し、アピールしていくことが内定への近道です。

ここでは、未経験でアニメ業界への転職を考える際に押さえておきたい3つのポイントをご紹介していきます。

①スキル・経験を積んだ上で、経験を活かして人気企業への転職を目指す

まず考え方として、最初から人気企業・有名企業への転職にこだわりすぎないようにしましょう。

転職を考えるときに、「大手で安定している企業」「世間で知られた企業」への転職を目指す人は多いですが、そうした企業は経験者も多く応募しているため、未経験者が採用される可能性は低くなります。

そのため、全くの未経験で人気企業を目指すよりも、採用されやすい企業に転職してそこでしっかりと経験を積んだ上で人気企業を目指すというのも一つの方法です。

この場合、最初に就職する会社はひとつのステップになってしまいますが、その会社が自分にマッチして長く続くかもしれませんし、そこでスキルを身につけることができれば、人気企業にアニメ業界経験者という形で応募することができます。

もちろん、最初から人気企業へ転職できるのが一番ですが、転職活動がうまく進まない場合は、「採用されやすい企業へ転職し、経験を積んでから」ということも選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。

②予算管理やプロジェクトマネジメントの経験があれば積極的にアピール

もし、アニメ業界は未経験であっても、応募する職種に通用するような社会経験がないか、改めて自身の職務経験を棚卸ししてみましょう。

特に予算管理やプロジェクトマネジメントの経験は、アニメ制作進行管理の仕事に通ずる部分が多いので、これらの経験がある場合は積極的にアピールするようにしましょう。

採用担当者も、未経験であっても少しでもアニメ業界に関連するような経験がある人を採用したいと考えています。「これまでの経験はアニメ業界とは関係ない」と決めつけるのではなく、少しでも通じる部分がないか確認するようにしてください。

③今できることをアピールするだけでなく、できることを増やす意思を伝える

応募企業に対して貢献できる点をアピールすることはもちろん大切ですが、若くて社会経験が少ない場合、今できることだけでアピールするには限界があると思います。

そこで大切となってくるのが、「今後できることを増やしていく」熱意や意気込みです。

若年者の最大の武器は、これから先いろんなことを勉強したり、知識を身につけたりする期間が長い点です。この期間の長さを活かして、自分が今後どのように志望企業に貢献できる知識やスキルを身につけていくのかを真摯にアピールしましょう。

アニメ業界では特に、自分の役割を広げて仕事の幅を広げていくことが期待されるため、できることを増やす姿勢は重要です。今できることだけでなく、今後できることについても、しっかりと自己PRに盛り込むようにしてください。

アニメ業界へ転職する際の志望動機や自己PRのコツ

アニメ業界に限らず、転職の面接では志望動機や自己PRが合否のカギを握ります。

志望動機や自己PRを通じて、「なぜアニメ業界・当社に転職したいのか」「転職した後活躍してもらえるのか」という点は、採用担当者が最も気になるところです。これらの点を採用担当者に納得してもらうように組み立てることが、志望動機・自己PRを作成の第一歩です。

ここでは、アニメ業界で志望動機や自己PRを伝える際のコツを説明していきます。

志望動機では利用者目線ではなく提供者目線で考える

志望動機や自己PRを作成する際、「アニメが好きだからアニメ業界を目指した」という理由を使う方が多いです。この理由自体は問題ありません。

しかし、利用者として見るアニメは完成された華やかな部分だけだといえますので、利用者目線の理由だけでは、アニメ業界の厳しい側面を理解していないとみなされて敬遠される可能性があります。

そのため、アニメが好きという表現をするのであれば、提供者の立場に立ってアピールすることが大切です。

「アニメを出すべきタイミングで提供できるように、必ず納期を守って仕事を進める覚悟がある」というような提供者目線の言葉を盛り込むことで、採用担当者に受け入れられやすい志望動機や自己PRになります。

制作進行の仕事では関係者との対人折衝力をアピールする

制作進行の仕事は、予算管理やスケジュール管理など、一人だけでは完結しない仕事です。

各担当者の進捗具合を確認しながら、うまくコミュニケーションを取っていくことで初めて仕事が完成します。そのため、高いコミュニケーション能力が求められます。

仮にアニメ業界が全くの未経験であっても、スケジュールの調整や管理など、対人折衝力が試される仕事をしてきたのであればアピールすべきです。ただ具体例が伴わないと、その能力がアニメ業界でも活かせるのか、採用担当者も判断することができません。採用担当者にイメージしてもらえるよう、具体例を添えてアピールしましょう。

アニメ業界への転職ならエンタメ業界専門のエンタメ人へ!

ここまでアニメ業界への転職のポイントについて、ご紹介しました。

アニメ業界というのは専門性が高く、特殊な側面がある業界であるため、業界事情を知らないまま転職活動を進めるのは不安な方も多いと思います。

エンタメ人では、アニメ業界をはじめとするエンタメ業界の転職を支援しています。求人の紹介や選考対策だけでなく、アニメ業界を語る上で欠かせない情報を提供したり、非公開求人を紹介したりもしています。

アニメ業界への転職を視野に入れている方は、最近の動向を知る意味でも、まずはお気軽にエンタメ人までご連絡ください。