【転職ステップ別おすすめの本】転職前から内定までサポートしてくれる12の書籍

転職したいが転職活動の進め方が分からない、そもそもキャリアはどうやって考えたらいいんだろう? そんなモヤモヤをすっきりさせるのに役に立つ12冊の本を紹介します。

【オススメの本】転職すべきか悩んでいる方へ

最初に転職した方がよいのか、しない方がよいのか迷っている方に目を通してほしい本を2冊ご紹介します。

1.【納得のいく転職をしたい方におすすめ】転職の思考法

2018年6月に発売された北野唯我さんの著書です。

北野唯我さん自身、最初は就職氷河期に博報堂へ入社されていますが、2016年にハイクラス層を対象にした人材ポータルサイトを運営するワンキャリアに参画し、最高戦略責任者に就任といった形で転職を経験されています。

タイトルにある通り、転職に必要なのはたくさんの情報ではなく、自分の軸とも言える思考であるということがこの本のコンセプトです。

会社をやめるタイミングがわからない方、自分の市場価値が測れない方、人生において本当にやりたいことがまだみつかっていない方が読むと、一生食べるのに困らず納得のいく仕事につくことができるでしょう。

思考法と言いながら、転職エージェントの上手な活用方法など具体的なアクションについても触れられているためとても実用的な本と言えるのではないでしょうか。

2.【新しい時代の稼ぎ方を知りたい方におすすめ】転職と副業のかけ算 

2019年に発売されたmoto(戸塚俊介)さんの著書です。

motoさんは新卒でホームセンターへと入社され、今まで4度の転職を果たされています。

現在は広告ベンチャーで営業部長をする傍ら、転職と副業を駆使して年収240万円から年収5000万円まで収入を増やしたノウハウをTwitter、ブログなどさまざまな媒体で発信を続けているのです。

タイトルに書かれた「転職と副業のかけ算」は終身雇用が当たり前ではなくなった令和時代のサラリーマンにとってロールモデルとなるでしょう。

副業を考えているけれど本業との住み分けに悩む方、転職で年収を上げたい方、稼ぐ力を身に着けたい方が読むと、これからの生き方の中でどうキャリアを身に着け、稼ぐかという問いにひとつの答えが見出せます。

エリート目線ではなく、誰でもすぐに取り入れられる実践的な内容の本なのがおすすめポイントです。

 

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【転職時、オススメの本】自己分析の方法・やり方を知りたい方へ

次に転職時の自己分析の方法がわからず困っている方におすすめの本を2冊ご紹介します。

3.【時代の流れに合った自己分析をしたい方におすすめ】最強の自己分析

2009年に刊行された「あなたの天職がわかる 最強の自己分析」に加筆修正して2017年に発売された梅田幸子さんの著書です。

梅田さんはキャリアコンサルタントとして今まで4000人以上の就職面接に立ち会い、内定に導いて来られました。

2009年の刊行当初は企業が「スキル・能力・経験」を重視して採用していましたが、現在は「会社との相性・可能性」を重視した採用に変化してきているのに合わせて、自己分析で「自分の強みがどう仕事に結びつくか」「企業でどのような活躍ができるか」を明確に見えるようにしたのが特徴です。

豊富なワークで曖昧な自己分析からは抜け出したい方はぜひ読んでみてください。

4.【自己分析の活かし方まで知りたい方におすすめ】転職者のための自己分析

2020年に発売された谷所健一郎さんの著書です。

谷所健一郎さんは自らも外食産業である株式会社綱八の人事部長としての経験を活かして転職され、その後はキャリアコンサルタントとして1万人以上の面接を経験して来られました。

転職で役立つ自己分析の方法だけではなく、分析後に履歴書・職務経歴書の作成や面接にどのように活かすかまでが書かれているので実用的です。

特別にアピールできる経験がなく思い悩んでいる人は、ぜひ書き込み式のワークシートから取り組んでみましょう。

【転職時、オススメの本】履歴書や職務経歴書などの書類作成で役立つ本

履歴書や職務経歴書を作成する上で参考になる本を2冊ご紹介します。

5.【採用担当者の応募書類を見る目線を知りたい方におすすめ】WEBフォーム、履歴書、職務経歴書、添え状の書き方

2013年に発売された細田咲江さんの著書です。

細田さんは新卒で流通会社に入社され、12年間に渡り人事教育や採用に従事した後キャリアコンサルタントとして独立されました。

書類選考からなかなか先へと進めないという方は、この本を読むことで採用担当者の目線で自分の応募書類を見直すことができるのでおすすめです。

6.【中高年の転職志望者におすすめ】悩める中高年のための転職ガイド 中高年の転職

2018年に発売された中谷充弘さんの著書です。

新卒入社したNTTでシステム開発の傍ら、リクルーターを務められた後、1社転職を経て2004年にキャリアカウンセラーとして独立されました。

40代・50代での厳しい転職市場を勝ち抜くために、履歴書の各欄全てを効果的に記入する方法が4章という圧倒的なボリュームで語られています。

40代・50代の転職に合わせた履歴書フォーマットもついているので、年齢に合わせた書類作成方法を知りたい方はぜひ目を通してみてください。

【転職時、オススメの本】企業分析・企業選びの方法を知りたい方へ

転職時に企業分析や企業選びの参考になる本を2冊ご紹介します。

7.【総合的に企業研究をしたい方におすすめ】日経業界地図 2021年版

2020年に日本経済新聞社が刊行した本です。

日経新聞の記者が取材を重ねて業界ごとに企業の提携・勢力関係、今後の見通しなどをわかりやすく解説しています。

表やグラフを用いて数値が見た目にもはっきりと示されているため、企業研究をあまりしたことがない方にも理解しやすい作りとなっているのが特徴的です。

タイムリーな情報を含め、総合的に業界研究をしてみたい方におすすめです。

8.【業界別に整理して企業研究をしたい方におすすめ】図解入門業界研究シリーズ

毎年その業界の専門家が著すシリーズ本です。

食品、漁業、小売、化粧品など生活に密着した業界から放送業界、コンテンツ業界など憧れの職種まで幅広く刊行されているので自分の転職したい業界が少しずつ絞れてきた段階で目を通してみるのがよいでしょう。

図表を多く用い、その業界の構造から今後の見通しまでわかりやすい作りとなっています。

【転職時、オススメの本】テストセンター・筆記試験対策で役立つ

テストセンター・筆記試験の対策に役立つ本を2冊ご紹介します。

9.【勉強時間が少ない転職者におすすめ】テストセンター・SPI3-G対応 転職者用SPI3攻略問題集 改訂2版

2020年にSPIノートの会が刊行した本です。

SPIノートの会は1997年に就職問題・採用テストを研究するために結成されたグループで、SPIを始め採用テストに関する参考書を幅広く出版し続けています。

テストセンター、ペーパーテストなどの実施方式によっても変わる対策や性格検査にも対応しているのがポイントです。

見開きで左に問題、右に回答、図表も多く見やすさ、わかりやすさを重視した問題集なので時間のない転職者の方にもおすすめです。

10.【CABやGABの対策も必要な方におすすめ】最新版 転職者向けSPIのすべて一SPI3-G・SPI3-U・テストセンター・CAB・GAB

2019年に就職情報研究会が刊行した本です。

就職情報研究会は就職問題や採用テストについての本を多数出版していますが、高校生向けの本も多く出しているのが特徴的です。

コンピュータ関連の職種で行われるCAB、営業職、商社、金融、研究職等の採用で用いられるGABへの対策も含まれているのがうれしいポイントと言えるでしょう。

時間のない転職者向けへのまとめと例題を準備し、それだけでも取り組むことができれば最低限の試験対策にはなるので、扱っている内容が幅広くても途中で投げ出さない工夫が凝らされたおすすめの一冊です。

【転職時、オススメの本】Web面接から最終面接まで面接対策で役立つ

最後に面接対策に役立つ本を2冊ご紹介します。

11.【根拠に基づいた面接対策をしたい方におすすめ】無敵の就職心理戦略

2017年に発売されたメンタリストDaiGoさんの著書です。

心理学を用いた面接戦略を事前準備から実際に面接官と話す内容まで網羅できる構成となっているので、これを1冊読めば自分をアピールするための軸が1つ出来上がるでしょう。

すぐに使えるテクニックから時間をかけてじっくりと身に着けるとよい内容まで幅広く含まれているため、根拠に基づいてじっくり面接対策をしたい方におすすめです。

12.【面接までに時間がない方におすすめ】40歳でGAFAの部長に転職した僕が1ヶ月でやりきった戦略的面接対策

2020年に発売された寺澤伸洋さんの著書です。

寺澤さんは友人から誘いを受けての転職となったため、面接までの準備期間がわずか1か月間しかありませんでした。

それでも人生を変えたいという強い想いに導かれてこの期間にできる対策を行い、その結果見事転職に成功されたのです。

面接を受けるための心の準備から具体的な対策法まで時間がなくてもここまでできるという実例を知りたい方はぜひ手にとってほしい本です。

【転職時、オススメの本】転職市場に詳しい、転職エージェントに相談するのが早い場合も

転職活動をする上で本からインプットするのは大切ですが、実際に行動をするアウトプットもまた大切です。

転職活動におけるアウトプットの代表的な1つとして転職エージェントについて取り上げてみます。

転職活動を一人で進めるのはなかなか難しい

転職活動時に本やネットでさまざまなことをインプットしたくなるのはそもそもなぜなのでしょうか。それは自分の人生を見つめ直すための客観的な視点がほしいからだと言えます。

新しい客観的な視点を持つためには、インプットすることが近道のようにも見えるのですが、実は現在の自分自身を徹底的にアウトプットし、他の人の意見をもらうというのもひとつの方法です。

多くの人の転職を支えてきたからこそ分かる転職のコツも伝授してくれる

客観的な新しい視点は友人に求めてもよいのですが、やはり前向きに転職活動に取り組むならプロである転職エージェントの力を借りましょう。

これまでに転職を成功へと導いた経験が豊富にあるからこそ、より仕事の道で幸せになる方法もたくさん知っているからです。

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