【未経験からクリエイティブな仕事へ転職】仕事一覧と転職するための3つのポイント

この記事の監修者

志土地
志土地キャリアアドバイザー

番組制作会社に新卒入社後、リサーチ会社に転職。
長年、テレビ番組などで扱う情報や映像などのリサーチャーとして勤務。
働く中で、エンタメ業界で人材が流動的なのを目の当たりにしたことをきっかけに、
エンタメ業界で働きたい方・業界内の転職を考えている方の転職サポートをしております。

クリエイティブな仕事に就きたい、未経験からやっていける仕事があるのか知りたいのではないでしょうか。本当に転職できるのだろうかと不安になることもありますよね。

クリエイティブな仕事は、専門的な技術を持った人が働いているイメージが強いですが、未経験から挑戦しやすい職種があります。

そこで本記事では、未経験から始められる仕事を説明して、転職するための3つのポイントと未経験からクリエイティブな仕事に就く方法を紹介します。ぜひ、転職活動の参考にしてください。

クリエイティブな仕事とは

クリエイティブな仕事とはどのようなものなのでしょうか。この仕事をやっていてよかったと感じられるのは、どういったことからでしょうか。ここでは、クリエイティブな仕事とはなにか、その魅力ややりがいについて解説します。

自分のアイディアやセンスを形にする仕事

アイディアやセンスは目に見えない頭の中にあるものです。それが企画となり、どのようなデザインにするのか、素材は何にするか、加工はどうすればよいかなど、顧客のイメージを実現するためのアプローチに限りはありません。さまざまな職種の人たちの手によって、完成形になっていきます。

クリエイティブな仕事とは、自分のアイディアやセンスを同じモノが1つとない形に創り上げる仕事といえます。

手がけた制作物が世に出せるのが魅力

創り上げたモノは完成したら終わりではなく、戦略に基づいて世に出ていきます。形になること自体に喜びがあり、それ以上に多くの人に触れて、その反応を目で見ることができます。好評であれば大きな喜びとなるでしょう。たとえ、想定と違う反応であったとしても、新たな気づきや次のモノ創りに活かせる情報を得ることができます。

制作物は、長い年月を経ても変わらない形のものもあれば、多くの人の記憶に残るものもあります。クリエイティブな仕事では、手がけた制作物が世に出せることに魅力を感じられるでしょう。

自分にしかできないモノ創りができるのがやりがい

クリエイティブな仕事は、同じモノが1つとない形に創り上げること。モノ創りの過程には、創造性を発揮させる場面が多くあります。自分にしかできないと堂々といえるような制作物を世に出すことができるのは、クリエイティブな仕事ならではのやりがいだといえるでしょう。

 

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未経験から挑戦できるクリエイティブな仕事一覧

特定の職種は専門的なスキルが必要となるため、経験者が優遇されることは少なくありません。しかし、職種未経験であっても応募可能な求人もあります。ここでは、未経験から挑戦できる職種を紹介します。

アシスタントディレクター

制作現場の監督といわれるディレクターの補佐をします。制作や演出の補佐ですから、仕事内容は撮影準備やスタッフや関係者のや人選やスケジュール調整、制作スケジュールの管理など多岐にわたります。

TV局・番組制作会社・映像制作会社に所属して、アシスタントディレクターを経てディレクターにキャリアアップしていくことが一般的です。学歴不問で必要な資格はないうえに、他の職種に比べて求人が多く見られるので、未経験から挑戦しやすい仕事です。

ライター

雑誌・Webサイトなどに掲載される記事を作成する仕事です。活躍の場は幅広くシナリオライター・コピーライター、メディカルライターのように専門分野に特化したライターがあります。

出版社や新聞社、編集プロダクションの他に、近年では、Web系の会社からの求人が増加しています。学歴不問で必要な資格はなく、独学でも始めやすいので未経験から挑戦しやすい仕事です。

Webデザイナー

顧客から依頼されたWebサイトのデザインを制作する仕事です。業務は、デザインの他に顧客との打合せから企画、場合によっては、コーディングと呼ばれるWebサイトを構成するプログラミングを担うことがあります。

学歴不問で必要な資格はなく、未経験からWebデザイナーに転職する人も少なくありません。PCスキルが必要になる場合がありますから、応募の際には確認が必要です。

フォトグラファー

フォトグラファーは、写真を撮ることを職業にしている人を指しています。TV局・番組制作会社・映像制作会社、写真スタジオに所属するなどなど多くの業界から求められています。

学歴不問で必要な資格はなく、未経験から挑戦できます。ただし、撮影の専門的な知識・スキルは不可欠です。技術が不足している場合には、アシスタントから始めて、知識を深め実務経験を積んでキャリアアップしていくことも視野に入れましょう。

CMプランナー

CMの企画は顧客との打合せ段階から完成するまでの全工程に携わります。アートディレクターをはじめとした制作スタッフの人選も担っています。

広告代理店やCM制作会社、デザイン事務所などに所属します。学歴不問で必要な資格はありませんが、企画職としての募集が多く、入社後はアシスタントからスタートします。未経験から挑戦できるので、映像や音楽に関する知識やスキルがあれば転職に有利な傾向があります。

クリエイティブな仕事に転職するための3つのポイント

未経験からクリエイティブな仕事に転職するとき、不安になって、なかなか前に進めないということもあるのではないでしょうか。ここでは、転職するための3つのポイントをご紹介します。

自分が目指したい将来の姿を明確にしよう

クリエイティブな仕事への転職を考えたとき、まず考えておきたいのは、自分が目指したい将来の姿を明確にしておくということです。やってみたい仕事は、どのような業界で、どんな職種になるのかを掘り下げていきましょう。そうすると、転職したい会社でどのように働くのか、どんな活躍がしたいのかが分かるようになります。

未経験可の職種を選べば活躍の場が広がる

クリエイティブな業界は人手不足の傾向が高く、積極的に未経験者を受け入れることが少なくありません。また、研修制度がある会社では方針に沿った人材育成に力を注いでいます。ですから、未経験可の職種を選ぶことで知識やスキルを身につけて活躍の場を広げることができます。

業界・業種ごとの必須スキルを把握しておこう

未経験可であっても専門性の高い職種ではスキルが必要です。先ほどご紹介したWebデザイナーのようにデザインの企画・作成以外の業務を担う可能性があれば多様なスキルが必要になります。未経験ながら1人でいくつかの役割を担える人材は転職に有利に働くといえるでしょう。

自分にどのようなスキルがあるかを考えて、業界・業種の必須スキルを把握して、さらに転職先の会社に求められているスキルを知っておく必要があるのです。

また、必須なスキルを把握する一方で、スキルがあるからといって安心してしまわないことも大切です。変化の著しいクリエイティブな業界では、新しい技術が求められることが多いからです。

未経験からクリエイティブな仕事に就く方法

未経験からクリエイティブな仕事に就く方法をまとめました。どの方法がよいのか見極めて、自分に合った転職先を見つけてください。

専門学校やスクールに通う

未経験から必須な知識やスキルを体系的に学ぶなら、専門学校やスクールに通うことが近道です。スキル不足や新たなスキルを身につけたい人にとっては、就きたい仕事への転職のハードルが下がります。

未経験歓迎の求人が探せるサイトから応募する

未経験者歓迎の会社に入社して、働きながら必要な知識を学ぶ方法があります。求人サイトに登録すると希望条件に合った新着情報が届けられます。応募の前には志望動機・自己PR・面接などの対策をしておきましょう。

クリエイティブな業界に特化した転職エージェントを活用する

詳細な情報を集めないと、なかなか転職に進めないということもあるのではないでしょうか。そういう人には業界に特化した転職エージェントの活用が向いています。個人では収集できない情報入手、履歴書・職務経歴書・ポートフォリオなど転職対策ができて、自信を持って一歩を踏み出せるでしょう。

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