【20代の転職エージェントの使い方】利用すべき理由や選び方・注意点まで解説
目次
20代は転職エージェントを使うべき? 3つの理由を解説
①転職の経験がないうちは、プロの力を借りるのが近道
キャリアアップや人生のチャレンジ、会社をとにかく辞めたい!など、年齢や勤務数に関係なく、転職を考える理由は様々ですよね。
意外にも20代・30代の若手~中堅の方が転職を希望することも多く、その理由の1つとして、勤務先のイメージギャップが挙げられます。
夢と希望に満ち溢れていそうな年代ですが、新卒から希望の企業に入社することはなかなか難しい実状もあります。やっとの思いで入社しても、思うように働けない、やりたいことと合っていない、実はブラック企業だった……など、仕事に対する不満、不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ転職を決意しても、経験が無ければ手順やルールが分からず、思うように活動できない方も多いはずです。どの転職サービスを利用するべきなのか、どんな経路で求人・企業に応募したほうが良いのか、分からないことが山積みになってしまうこともあるようです。
勝手が分からない20代の転職だからこそオススメしたいのは、転職エージェントを利用することです。転職エージェントでは、企業探しから履歴書の添削、面接対策まで、徹底的にサポートして、転職成功へと導いてくれます。
②初めての履歴書や職務経歴書の書き方のアドバイスももらえる
新卒での就職活動を経験していても、転職活動はやり方がわからず戸惑うこともあるでしょう。
例えば、多くの方が転職活動で初めて目にする職務経歴書はつまずきやすいポイントのひとつです。職務経歴書には、自分が過去にどんな仕事に就いていたか、具体的な仕事内容などをまとめて記載するのが一般的です。
しかし、20代で初めての転職という場合、職歴も1社しかなく取り立てて記載する役職もないということで、書けることが少ないと悩む方もいると思います。
転職エージェントでは、このように書くことがない場合でも、職務経歴をヒアリングした上で、書類作成のアドバイスをしてくれます。その中で、自分でも気づかなかったアピールポイントが見つかることもあります。
どんなにやる気があっても、伝わらなければ採用には至りません。そのため、相手に伝わる書類を書くことが最低限必要になります。転職エージェントは、採用担当者に伝えるべきことが伝わる書類の書き方を知っているので、そのアドバイスを取り入れることで合格率の向上も見込めます。
③転職サイトに掲載していない求人を紹介してもらえる可能性も
求人情報はネットを通じて簡単に探すことができるようになりましたよね。自分で調べて実際に応募してみた、その中で決めようと思っているという方もいるかと思います。
もちろんサイトのみでも十分な数の求人情報が掲載されていますが、転職エージェントでは、求人サイトでは公開されていない、非公開求人を紹介してもらえることがあります。
非公開求人の場合、多くの人材を求めているというよりも、より専門的なスキルや経験を持った人を募集していることが多く、あなたのスキルに合わせた企業を紹介することが可能です。
興味のある企業があったけど求人情報がなかった……など、あなたの憧れの企業も転職エージェントでは求人を取り扱っている可能性もあります。サイトにないからと諦めず、一度利用してみてはいかがでしょうか。
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【転職エージェントの選び方】転職に失敗しないために……
転職がゴールでなく、転職後のキャリアアップまで見据えて支援してくれる
面接の際、必ず聞かれるのが転職理由です。これは、純粋に転職を決意した理由と同時に、仕事に対する意欲を知りたいという意図があります。
思い切りや挑戦する姿勢は20代ならではの力です。しかし伝え方によっては継続力がなく飽きが早いとも捉えられます。
何事にも挑戦することは大切ですが、スキルを習得する上で継続することも重要です。すぐに辞めてしまうリスクを減らすために、企業側も求人者の意欲を見極めて合否を判断するのです。
優れた転職エージェントでは、次の一社だけでなく、将来を見据えてのキャリアプランを一緒に考えてくれます。そのため、キャリアプランの中で「なぜこの会社を選ぶのか?」が具体的になり、転職理由により説得力が生まれます。
目先の転職に集中してしまうと、結果としてまたすぐに転職など、キャリアのための長期的な戦略にはなりません。転職活動は将来に向けた一歩であり、ゴールではありません。
まだ将来がイメージできないという方でも、今やりたいことを大切にし、継続することでどんな可能性があるのかを探ってくれるエージェントと一緒に考えてみましょう。
企業とのコネクションが強く、求人数だけでなく質が高い
企業との関係性が深い転職エージェントは、求人サイトに掲載されていない求人を紹介してくれることもあります。
特に、業界に専門的なエージェントは、企業からの信頼が厚いことも多く、独占的に紹介できる求人を抱えていることもあります。
転職サイトでも十分な数の求人情報を探すことはできますが、本当に自分の求めている企業かどうか判断しづらい方もいるでしょう。自分のスキルや経験にマッチした企業を紹介してくれるエージェントでは、自分のために絞り込まれた求人の中から企業選びを進められるので、効率的に転職活動を進められます。
未経験者が異業種に転職する方法やポイントを教えてくれる
転職エージェントは求職者と企業を繋ぐ架け橋のような存在です。どちらか一方の希望だけ叶えるのではなく、双方が納得のいくよう、スキルや経験を見極めて求人を掲示してくれます。
しかし前職とは違う未経験業界へ転職する場合、業界のことがあまり分からないため、イメージや知名度で企業を決めてしまい、後悔につながることもあります。「入ってみたら聞いていた情報と違った!」などのギャップがあるのも事実です。
転職エージェントに、事前にそのイメージギャップを防ぐための情報提供を依頼しましょう。自分の転職成功をサポートしてくれるエージェントであれば、業界の仕組みや具体的な仕事内容など、リアルな情報を提供してくれるはずです。
また、20代での転職は、中堅の人に比べるとアピールできる内容が少なくなります。熱意が大切とはいえ、スキルがある採用候補者とない採用候補者では、スキルがある方が魅力的に見えてしまいますよね。
しかし、気づいていなくても潜在的なスキルを持っている場合もあります。こうした、自分では分からないアピールポイントを発掘し、教えてくれるのが優良な転職エージェントの特徴です。
20代で初めて転職エージェントを使うときの注意点
合わない場合は、カスタマーサポートなどに担当者変更を申し出る
転職エージェントは、あなたの希望やスキルを聞き出し、転職活動のサポートをしてくれます。基本的には、最初に担当したアドバイザーが転職終了まで転職のサポートをするので、担当者との信頼が大切です。
あなたの年齢やスキル、希望する業界・職種によって事前に担当者が決まるので、自分で担当者を選べるわけではありません。
そのため、少し話しづらさを感じたり、話が噛み合わないと感じたりするなど、あなたと相性が合わないこともあるでしょう。
特に20代前半で転職エージェントを利用する場合、歳上の人が担当者になる場合も多くあります。歳上だから信頼できて話しやすい人もいれば、歳が近くないと本音を言えないなど、人によっても様々な考え方がありますよね。
多くの転職エージェントでは、担当者が自分に合わないと感じた場合、担当者変更を申し出れば、変更することができるようになっています。
転職に関する不安や希望を隠さず相談することは、自分の求める企業と出会うためにも非常に重要です。そのため、合わないと思ったらなるべく早めに申し出るようにしましょう。
変更を伝えにくい場合でも、担当者に直談判する訳でなく、カスタマーサポートなどの相談窓口に申し入れしてみてください。
相談は私服で問題ないが、遅刻をしないなどの最低限のマナーを守る
20代は勢いがあり、何にでもチャレンジできる輝かしい年代です。自分次第で可能性は広がっていくので、諦めず挑戦してみることが自分のキャリアへの第一歩です。企業もスキルや経験ではなく、仕事に対する熱意や前向きな姿勢を感じ、合否を判断していきます。
しかしながら、社会人としての振る舞いを注視される年齢層であるのも事実です。時間・金銭面・態度など、信頼できる人間だと思えるだけのその場に相応しい行いをする必要があります。
面接での振る舞いは、転職エージェントが教えてくれます。でもそもそも、転職エージェントとの面談にどう望めばよいのか、分からない人もいると思います。
転職エージェントを利用する際に最も気を付けるべき点は、時間です。時間を守るということは社会人としての基本ですから、遅刻を何度もしてくる人などは信用出来ず、企業にもなかなか紹介できないことが多いです。
やむを得ない理由で遅れそうな場合は、分かった時点で連絡し相手を思う姿勢を示すことが大切です。
また、服装に関しても、悩む方が多くいらっしゃいます。転職エージェントで行うのは面接で無く面談ですので、私服で参加する人も多く、特に指定がない限りはスーツでなくても問題ありません。気を張ると本心が話せない場合は、スーツよりも肩の力が抜ける私服の方がオススメです
ただ場を意識するという点では、TPOに合った服装を心がけることが大切です。服装はその人自身を表すものですから、オフィスカジュアルな服装が好ましいと言えます。
このように、最低限のマナーは守って面談に臨むようにしましょう。
20代前半と後半で勝手が少し違う? それぞれの転職のポイント
20代前半で転職をする際、重要視されるのは経験やスキルよりも仕事に対する熱量ややる気です。企業はより長期的な目線で雇用を考え、将来的に会社にどのようなメリットをもたらしてくれるかを見ています。スキルがないからと諦めず、20代前半で転職を決意した熱意を面接官に伝えましょう。
逆に20代後半での転職は、少し仕事経験がある前提で見られます。そのため、仕事への意欲はもちろんですが、前職での具体的な経験・実績を見ているケースが多いです。もちろん大きな成果を挙げていなくても、採用した際どのような場面で戦力になるかを企業は知りたいと思っています。
このように、20代の前半か後半かによって企業の評価ポイントが変わってくるので、注意が必要です。
20代のうちに「やりたいこと」を仕事にできているかどうかでキャリアが変わる
入社3年以内に30%の人がやめている。やりたいことを探すなら20代の早いうちに
新卒で入社した企業先で自分の目標が見つかったり、初めは興味が無くても徐々にやりがいを見出せたりする人もいますが、そうでない場合、早い段階で転職を意識することもあると思います。
働く前に見えていた仕事の世界と、少し働いてみて見える世界ではギャップがあることも多いはずです。社会人未経験で決めた会社にこだわるよりも、実際に仕事を経験して感じたことを元にキャリアを見直するのもよいのではないでしょうか。
たくさんの可能性がある20代だからこそ、自分の可能性にフタをせず、チャレンジしてみてください。
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