【転職面接のポイント】面接の流れや準備すべき質問、当日の注意点まで解説

この記事の監修者

非公開: 荻原
非公開: 荻原キャリアアドバイザー

大学では、2Dアニメーションの他にMaya、3DMAX等3DCG技術、制作進行等を学修。
大学卒業後、大手映像制作会社にてプロデューサーとして企画、面接、キャスティング、予算管理からディレクションまで幅広い業務に携わる。

プロデューサーとしての経験を活かし、他とは違う一歩進んだ支援を実施いたします

転職の面接で何を見られる? 各企業に共通する3つの評価ポイント

企業の採用面接を受ける際に気になるのが、「面接官がどのような点について評価しているのか」ですよね。特に転職活動の面接では、応募者の経歴やスキルから人柄まで幅広い視点で評価されるため、あらかじめ評価ポイントを知っておくことが重要です。

ここでは、様々な企業に共通する面接官の評価ポイントについて、3つに分けて解説します。

①意思疎通能力:円滑なビジネスコミュニケーションが取れるか

まず、どんな企業にも共通する評価ポイントとして挙げられるものが、意思疎通能力です。面接官の質問や話の意図を正確に理解し、自身が考えていることをわかりやすく丁寧に伝えることができるかという点について、受け答えや話し方を見て評価しています。

特に、業務の遂行の際には、ビジネスコミュニケーション能力が欠かせません。「結論ファーストで話せているか」「物語のように時系列で話していないか」といった点で評価されています。

このように面接官は、面接でのコミュニケーションを通して、応募者が入社後に業務を円滑に進められる人材であるかどうかを、見定めています。

②経験・スキル:自社で求めているポジションを任せられるか

新卒採用の面接で「学生時代に頑張ったこと」を聞かれるように、転職の面接の場では、職務経歴に基づき、これまでの経験やスキルについて必ず聞かれます。業界内や似たような職種での転職の際には、応募者の経験を活かして自社でどのようなポジションで活躍ができるかが見極められます。

必ずしも大きな成果を残してきた実績が求められるわけではありませんが、定性・定量の両側面から自身の経験を分析しておくことをオススメします。

また、未経験業界への転職では、自身の業務に対してどのような向き合い方をしてきたか、課題にぶつかった際にどのように解決してきたかなどを伝えられれば、直接的に活かせるようなスキルがなくても、採用されるチャンスは大いにあります。

③価値観・相性:カルチャーフィットし自社で活躍し続けられるか

面接官は、「応募者が何をキャリアの軸としているのか」、「志望動機で語られる価値観が自社の風土と合っているか」といった観点で相性を見極めています。

この時、志望する企業の社風に合わせて自分の気持ちを偽って回答する必要はありません。万が一隠し通せても、入社後ミスマッチが起きてしまい、長期的なキャリア形成においては不利になるため、オススメできません。

「これまでどのような軸で業務を進めたり物事を決断してきたか」自分自身でも価値観をきちんと振り返っておくことで、企業側からだけでなく、応募者側からも働きやすい企業を見極めることができるようになります。

 

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転職時、どんな流れで面接は進む?

面接での質問や、評価に際して重視するポイントは企業によって異なりますが、面接そのものの流れは、どの企業も大きく変わらないといえます。前述した各企業に共通する3つの評価ポイントを見るために、面接がどのような流れで進むか解説します。

①入室・自己紹介:応募者の第一印象やコミュニケーションの取り方が評価される

面接は入室後、自己紹介をして始まります。挨拶や礼儀など、社会人として最低限のマナーが守れるかは、このタイミングで判断されることを覚えておきましょう。

また、ほとんどの場合は初対面同士で面接を行うため、初対面の人と関係構築ができるかなども評価されます。特に営業職や接客業、サービス業では、初対面の人とコミュニケーションを取るという機会が多くあるはずです。「自社の顔として顧客の前に立たせても問題がないか」評価されていると考えても良いでしょう。

挨拶を忘れず、明るくハキハキとした声でスタートさせることで、良い印象で面接を初められます。

②職務経歴のヒアリング:応募者が持つスキルや経験について評価される

応募者のスキルや経験を評価するために行われるのが、職務経歴のヒアリングです。これまでに企業でどのような職種に就いていたかだけでなく、その仕事を選んだ理由や会社内での役割、成功体験や課題を解決する際のプロセスなど、職務経歴書に記載している内容よりもさらに深く掘り下げた質問をされます。

企業は職務経歴のヒアリングを通して、自社で活かせる能力を持つ人材かどうかを判断するので、論理立てて自身の経験について語れるよう準備をしておく必要があります。

③転職理由・志望動機の確認:応募者の価値観や企業との相性を評価される

応募者がカルチャーフィットしているかを判断するために、転職を考えた理由や志望動機など、価値観のヒアリングは必ず行われます。転職活動をしている人が、希望条件を叶えられるような働きやすい企業を探すのと同じように、企業側も周囲と調和しながら長く活躍してもらえる人材を採用したいと考えています。

双方に相性の有無があるのはどうしても発生しますが、仕事の愚痴や不満を伝えることは望ましくありません。ポジティブに考えを伝えられるようしっかりと準備しておくことをオススメします。

【転職の面接にて】よく聞かれる質問には予め考えを深く巡らせておこう

ここまで、企業が面接の場で応募者を評価するポイントや、面接当日の流れごとに評価される内容について解説しましたが、転職活動を望ましい形で終えるためには、きちんと準備をして面接に望むことが大切です。

 

転職面接でよく聞かれる質問は、深堀りされても問題なく答えられるよう事前に考えをまとめておきましょう。どのような業界企業でも、ほぼ必ず聞かれる質問とその準備について解説します。

自己PR:「これまでの経験と当社で活かせる能力を教えてください。」

自己PRは職務経歴によって身についたスキルと、その活かし方についてアピールできる絶好のチャンスとなります。その対策として、仕事に関わる成功体験や、失敗経験を糧にして今に活かしていること、マネジメント経験など、具体的なエピソードをもとに列挙しておきましょう。

また、目標を達成するために取り組んだことや周囲の人との関わり方など、仕事へ取り組む姿勢についても話せるようしておくことをオススメします。どんな企業に努めている人にも伝わるような言葉とエピソードを用意しておくのがポイントです。

転職理由:「今回、転職しようと考えたのはなぜですか?」

前述の通り、企業は転職理由から応募者の価値観を見極めようとします。転職に至るきっかけや理由の中には、転勤や給与面に関わる話や職場に対する不満など、ネガティブな要素を含むものも少なくありません。

正直に話をすることも大切ですが、あまりにもマイナスな話ばかりしてしまうと企業も良い印象を持たないため、採用には繋がりにくくなってしまいます。

ネガティブな理由で転職に至った場合には、職場で感じた不満に対して「今後どのようにしていきたいか」という未来志向で、ポジティブな理由に置き換えて用意しておくことをオススメします。

志望動機:「当社を志望いただいているのはなぜですか?」

「採用したい!一緒に働きたい!」と思ってもらえるような志望動機を伝えるには、まず入念な企業研究が必要です。

同じ職種や業界からの転職であれば、自身が働いていた企業と志望先の企業が持つ特徴の違いについてよく調べ、会社を変えて同じことをやり続けたい理由について明確に話せるようにしておきましょう。

また、未経験の業界への転職の場合であっても「なぜ新しい挑戦の1社目にその企業を選ぶのか」という視点で回答を考えておけると望ましいです。

また、どちらにも共通して「自身の経験をどのように活かしていけるか」具体的に提示することができれば、企業側も採用のイメージがしやすくなります。

一方で、企業の福利厚生に対して魅力を感じるケースや、非正規雇用で働いてきた人なら正社員になることを目的に応募するケースもあります。このような場合であっても、充実した福利厚生や安定した正社員の立場を活かして、どのような活躍ができるのかというところまで語れると理想的です。

逆質問:「他に何か聞いておきたいことはありますか?」

多くの場合、面接の最後に応募者から企業に対して質問の機会が設けられます。一般的に「逆質問」といわれるものですが、実はきちんと対策しておくことが必要です。

あらかじめ説明の場が設けられていると、企業に対する質問が浮かばずに「特にありません」と答えてしまいがちですが、ここで質問をすることで企業へ関心や興味を持っているアピールに繋がります。

すでに話されていることや、ホームページ等で調べればわかるような内容の質問は避け、「どのような社員が活躍していますか?」「入社までに先んじて勉強しておけることはありますか?」など前向きな質問を用意しておくと良いでしょう。

【転職の面接当日に慌てないために】いざ面接に臨む際に注意すべき点

入念な対策を進めているときほど、ちょっとした当日のトラブルで慌ててしまうことも少なくありません。万全な状態で面接をやり切れるよう、注意しておきたいポイントを解説します。

遅刻は厳禁!どんなにスキルがあっても時間を守れない人は合格率が下がる

社会人として当然のマナーではありますが、当日の遅刻は絶対に避けましょう。働きながら転職活動を進める人も少なくないため、平日夜の面接だと仕事が長引いてしまうこともあるかもしれません。

ただし、どれほど優秀な人材であったとしても決められた時間を守れない場合、評価は大きく下がってしまいます。仕事の休みを取っておく、遅れそうな場合にはきちんと事前に連絡を入れるなどして、面接の内容と関係のないところで評価が下がることのないよう注意しましょう。

面接はコミュニケーションであり、準備したことを披露する場ではない

面接での受け答えを用意しておくことは大切ですが、面接はあくまでもコミュニケーションを取る場であるため、あらかじめ用意していた回答を文章的に話してしまうことがないよう注意しましょう。

会話の流れを察して柔軟な受け答えをすることで意思疎通能力やコミュニケーション能力が評価されます。自然なやり取りができるよう、あらかじめ面接を練習する機会を作っておくのもオススメです。

面接対策は転職のプロである転職エージェントに相談しよう

転職の面接では十分な対策が求められますが、転職エージェントを活用することでアピールしたい内容の効果的な伝え方を知ることができます。さらに、採用確度の高い企業の紹介も受けられますので、より現実的に転職活動を進めることができます。

ここでは、転職エージェントを利用するメリットを説明します。

自分の面接での振る舞いや言動の評価を自分でするのは難しい

面接対策をする際には、客観的な評価を聞くことをオススメします。自分では良いと思っていることも、他の人からすると魅力的に思えなかったり、より効果的な伝え方があったりするケースも多いです。

実際に、転職活動が上手く進められていない人が客観的な意見をもらって対策をしたことで、選考の通過率が大きく上がることもあります。

さらに転職のプロである転職エージェントを活用すれば、履歴書や職務経歴書の添削や面談を通じて、自分では気付くことのできなかったアピールポイントを発見できます。

志望業界・職種特有の転職・選考の裏側を知りたければ専門のエージェントに相談

転職エージェントには、実際に業界の経験者がアドバイザーとして所属しているケースも少なくありません。また、企業の人事から求人には書かれていないリアルな情報をヒアリングしていますので、転職後に「こんなはずじゃなかった」となるのを未然に防ぐことができます。

また業界特有の質問やアピールの仕方なども教えてもらえるため、1人で転職活動を進めるよりも採用されやすくなります。

エンタメ業界への転職を視野に入れているなら、エンタメ人!

芸能マネージャーやイベント制作、映像制作や番組制作など、エンタメ業界で活躍したいと考えている場合には、エンタメ業界専門の転職エージェントである「エンタメ人」までお気軽にご連絡ください。

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