【転職したいと思ったら】決断する前に確認すべき3点と転職して入社するまでの流れ

転職したいと一度は考えたことがある人は多いのではないでしょうか。転職したほうがいいのかな、と思っても、実際にどんな行動をとればいいのか分からない人もいますよね。この記事では、転職したいと思った際にどんな準備をすればいいのか、具体的な準備の仕方について紹介します。

 

転職したいと思っても転職すべきでない人の3つの特徴

①転職の目的が定まっていない人

転職活動は何かの目的を達成するために行うものです。その目的が明確にならないまま転職をしてしまうと、根本的な解決に繋がらず転職を繰り返してしまうことになりかねません。

久しぶりに会った友人の働いている業界が魅力的だったので転職してみたい、仕事がなんとなく充実していないので伸びている業界に転職してみたいなど、明確な目的がないまま転職を決めるのは危険です。

また、このような転職をしてしまうと、今後も些細なことで転職を繰り返す癖がついてしまうこともあります。

時間をかけなければ身につかないスキルもあるので、明確な目的がないまま転職をすることはそういったチャンスを手放してしまうことになりかねません。転職の目的が明確でない方は、すぐには転職を決断すべきではないでしょう。

②自分ができることの棚卸しが出来ていない人

転職活動は自分の経験を棚卸しして、それをアピールすることで企業から内定をもらって初めて転職ができます。選考に合格するためには、これまでの経験を整理し、自分の経験とスキルを明確にしておかなければいけません。

特に即戦力が求められる転職では、自分のできることが明確になっていないと、内定をもらえる可能性が低くなってしまいます。

③現在の不満を現職で改善しようと努めていない人

少し厳しい言い方になってしまいますが、転職をしたからと行って自分が抱えている問題がすべて解決するとは限りません。

例えば、なかなか自分の意見が通らない環境なので、もっと風通しのいい環境に転職しようと考えたとします。しかし、自身の提案スキルが不足しているなど、ご自身に要因があり意見が通っていない可能性もあります。

もし自分が人のせいにする他責の傾向があると思う場合は、もう少し現職でできることにチャレンジしてみてもいいかもしれません。自分の行動や考え方が変われば、現職の良さに気づくこともあります。

 

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【転職したい…】転職活動を始める前に転職に適した時期から逆算してスケジュールを組む

企業が入社者を多く受け入れるのは1月,4月,10月のタイミング

転職活動というものは、受け入れ先に自分を評価してもらう事が大事な要素です。モノの価値が需給バランスによって決まるように、自分の価値を評価してらえるタイミングを見計らって転職活動を行う事は非常に重要です。

企業も受け入れのタイミングをいくつか決めており、転職者側からすると入社しやすい時期を設けています。具体的には決算初月にあたる、4,10月と年始の1月です。企業の需要が高い時期から逆算して転職のスケジュールを組むことで、転職活動が失敗する可能性を減らすことができます。明確に時期が決まっていない方は企業の受け入れ時期をイメージしながら準備をすることをおすすめします。

入社時期から逆算して2、3ヶ月前から転職活動を始める

転職活動は入社時期から2、3ヶ月を逆算してスタートしましょう。具体的なアクションは後述しますが、新たな企業に入社するには想定よりも時間がかかってしまいます。

そもそも活動自体に時間がかかるというのはもちろんですが、退職交渉など、思わぬ理由で想定よりも後ろ倒しになってしまうことが多いです。

他にも、自分以外の応募者が想定より多く選考が長引いてしまったり、現職との業務調整がうまくいかず最短での日程調整ができなかったり、自分ではコントロールのできないこともたくさんあります。

そのため、入社から余裕を持って逆算して、スケジュールを設定しましょう。

人気の求人はすぐに募集が埋まるため迅速に応募する

人気の求人はたくさん応募が集まり、すぐに採用が決まってしまうことが多いです。だからといって諦める必要はありません。

自分よりスキルがあり、経験豊富な方がいたとしても、優位に選考を進める方法があります。それはそういった方より早く選考を進めることです。

企業は採用の目標を明確に持って行っています。そうすると、同時期に選考が進んでいる候補者が複数いた際、入社するか分からない優秀な方よりも、スキルは劣るけれども早く入社意思を示してくれてモチベーションの高い人を採用することもあります。

そのため、魅力的に感じた求人は出来る限り早いタイミングで応募することで内定の確率が上がります。気になる求人がありましたら、積極的に応募して自分の選択できる可能性を広げていきましょう。

【転職したい…】転職開始から入社までの4つのステップ

①転職の準備(自己分析・書類作成)

まず転職を進めるに当たって、応募をするための事前準備を行います。

具体的には自己分析を行い、応募に必要な履歴書、職務経歴書の作成を行いましょう。いきなり書類作成から行うよりは、まず自己分析を行うのがオススメです。
書類に記載する内容が整理ができますし、自己分析を通して自分のやりたいことが明確になり、転職の方向性を定められるという効果もあります。

②求人への応募(求人のリストアップ・応募)

転職の準備が済んだら、企業への応募を進めていきます。

まずは興味がある求人をリストアップしてみましょう。それから応募していくわけですが、志望度の低い企業を一番先に応募してしまうと、志望度の高い企業の結果を待たずして入社の決断をしなければならないので注意が必要です。

志望度ごとに3つほどのグループを作成してスケジュール管理をするといいでしょう。

③選考対策(企業分析・志望動機・自己PRの作成)

無事に書類選考に合格し、選考に進むことができたら選考の対策を進めましょう。
まずはどの企業でも問われる自己PRの作成です。準備の段階でしっかりと自己分析が出来ていれば、それほど時間はかからないはずです。

企業分析、志望動機に関しては企業ごとに準備が必要です。1社につき最低でも1時間はかけましょう。

④内定・退職手続き(内定承諾・社内への転職意思の伝え方)

最後は、無事に内定が出た後の手続きです。

第一志望の企業から内定が出た際は、すぐに決断ができるかと思います。

しかし実際の転職活動では、複数の企業の選考を並行して進めることになると思いますので、即決するのは難しい場面が多いです。出来れば全ての企業の選考が終わってから回答したいという思いになるかと思いますが、企業にも募集期限があるためそれは難しいです。

そのため、内定承諾の期限を設けて回答するように依頼されることも多いです。回答期限は1週間前後が多いです。

また、内定承諾後も、社内に転職意思を伝え退職交渉する必要があります。

伝えるタイミングは、内定承諾してから出来る限り早いタイミングで上司に伝えましょう。遅くとも退職の1ヶ月前までには伝えた方がトラブルを回避できます。

切り出しにくい話題ではありますが、新しい勤務先の入社時期は内定後から1、2ヶ月後に設定されることが多いです。そのため、退職意思を伝えることが遅くなるほど業務引き継ぎの時間を十分に設けることが出来ず、現職に迷惑をかけることにもなりかねません。

退職意思はできる限り早く伝えて、内定後2ヶ月以内の入社を目指しましょう。

転職したい際、まず転職エージェントに相談して決めるのも一つの手段

転職エージェントで職務経歴書のフォーマットや自己分析の方法を教えてくれる場合も

ここまで転職の進め方についてまとめてみました。これなら何とかやれる!と感じた方がいる一方で、自分で準備が進められるのだろうかと不安に感じた方もいるのではないでしょうか。

もし不安に感じる方がいたら、プロの力を借りるのがオススメです。転職のプロである転職エージェントに相談をすれば、職務経歴書の作成支援など一人で難しい自己分析のお手伝いも無料で行っています。

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